デジタルカメラ「PowerShot A530」は乾電池駆動

2006年4月 購入
デジタルカメラ「PowerShot A530」
こぱふぅが使っているデジカメである。2006年(平成18年)4月以降の乗り物大図鑑で「by こぱふぅ」の記載がある写真は、こぱふぅがA530で撮影している。

落として壊してもいいような価格でも、機能・性能はホンモノという条件で絞り込んでみた。最終的には、店頭でこぱふぅが選んだ機種である。

本体サイズは90.4×43.2×64mmと小ぶりで、こぱふぅの小さな手でもしっかりホールディングできる。
デジタルカメラ「PowerShot A530」
バッテリーが単三形電池だというのが良い。予備のバッテリーも持っているのだが、万が一不足してもコンビニなどで調達できるからだ。

購入直後、電源をOFFにすると内蔵カレンダー時計が初期化されてしまう現象に悩まされていたが、内蔵時計用のボタン電池が弱っていたためと判明。電池を交換したら直った。ボタン電池は単三形電池のすぐ隣に入っている。

記録用に1GバイトのSDメモリカードを追加購入した。
記録画素数は500万画素もあるが、標準的なJPEG記録なら1Gバイトで600枚程度は撮影できる。泊まりの旅行に行くとしても、これで十分だろう。
デジタルカメラ「PowerShot A530」
操作は上面に集中している。電源ボタン、シャッターボタンと、その周囲にズームバーがある。撮影モードの切り換えは、ダイヤル式である。

光学ファインダーは素通しなので、ズームとは連動しない。液晶モニタを使って撮影するスタイルとなる。

マクロ撮影ができるが、もっぱら鉄道写真を写しているだけなので無用な機能となっている。いつの日か、植物や昆虫の撮影などしていただきたいものである。

ストロボはワンタッチでOFFにできる(OFFボタンは液晶ビューの近くにある)。運転手に迷惑が掛からないよう、常にストロボはOFFにしている。能動的な手ぶれ補正機能はないが、感度をあげることで高速シャッターを切れるようになっている。
もっとも、光学ズームが4倍止まりなので、屋外で、しっかりホールディングできていれば、ブレることは無い。

動画撮影機能もあるのだが、毎秒10コマのため、動きはぎこちない。オマケ程度と割り切っておこう。
デジタルカメラ「PowerShot A530」
オプションのソフトケースを買った。

レンズは沈胴式で、電源OFF時には上の写真のようにボディに収まり、同時にレンズ蓋も閉まるのだが、何しろ子どものこと、カメラを首からぶら下げたまま走り回るわけである。そこで、ストラップにカメラとソフトケースの両方がぶら下がるようにして、使わないときにはソフトケースに入れるようにしている。

電源ON時のレンズせり出しスピードだが、少なくとも鉄道を写すには問題ないスピードで出てくるようである。

主要スペック

項目 仕様 コメント
撮像素子 1/2.5型、有効500万画素CCD DS-7に比べ、写真らしい写真が撮れる。
記録解像度 2,592×1,944
2,592×1,456
2,048×1,536
1,600×1,200
640×480(ピクセル)
 
記録形式 JPEG  
ISO感度 オート、ISO80/100/200/400/800  
記録メディア SDメモリーカード、MMC  
レンズ 焦点距離35~140mm(35mm判換算)
F2.6~5.5
鉄道写真では倍率がやや不足
撮影距離 オート:45cm~∞
マクロ(広角):5~45cm
マクロ(望遠):33~45cm
マニュアル(広角):5cm~∞
マニュアル(望遠):33cm~∞
 
撮影モード オート、プログラム、マニュアル、ポートレート、風景、夜景、スペシャルシーン(10種類)  
シャッター速度 15~1/2,000秒  
測光方式 評価、中央重点平均、スポット  
液晶モニター 1.8型TFT、約7.7万画素
>PC接続 USB 2.0  
バッテリー 単三形アルカリ乾電池×2、または単三形ニッケル水素充電池×2 バッテリーが切れたらコンビニで調達可
撮影可能枚数 約90枚(アルカリ乾電池使用)、約360枚(ニッケル水素充電池)  
動画 640×480ピクセル/10fps オマケ機能と割り切っておこう
本体サイズ 90.4×43.2×64mm(幅×奥行き×高さ)  
重量 約212g(バッテリー、記録メディアを含む) 軽い
(この項おわり)
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