ATOK Passportは複数のPCやスマホで最新版利用可能

2008年9月 購入
ATOK定額制サービス
ATOKを使い始めたのは、1986 年(昭和 61 年)の ATOK5 からなので、かれこれ 30 年の付き合いである。ユーザー辞書をバックアップすると、学生時代に登録した単語などがあって懐かしい。
当時は文節単位の変換がセオリーだったが、最近では一文を丸ごと変換することで学習機能が強化されるようになった。以前は不可能とされていた「貴社の記者が汽車で帰社した」も一発で変換できる。(最近では「貴社」ではなく「御社」を使うようになり、ここにも時代の流れを感じる)

最近の Windows では、標準添付の日本語変換ソフト「MS-IME」の進化が止まっている。マイクロソフト日本法人の元社長・古川氏に言わせると「さらに...お馬鹿になっていく」とのこと。
一方の ATOK は、地道だが、楽しい進化を見せてくれる。最近では、インターネット上の用語検索もできるようになった。そこで、さすがに毎年はきついが、2~3 年に一度はバージョンアップ版を購入するようにしている。

2011 年(平成 23 年)11 月、Windows、Mac、Android 向けの ATOK を月額300 円で利用できる「ATOK Passport」がはじまった。最大 10 台のデバイスが同時利用できる。
月額300 円=1 年で 3600 円=3 年で 1 万 800 円⇒計算すると、Windows PC 1 台のみならパッケージ版を買った方が安いのだが、Android や Mac もあるし、「ATOK なら毎月 300 円払っていいかな」という気にさせてくれる。

ATOK 2017

ATOK 2017
ATOK の変換エンジンが 10 年ぶりに刷新された。
上図のように、これまで「内臓」と誤変換されがちだった「ないぞうはーどでぃすく」も一発で変換できるようになった。

2017 年(平成 29 年)2 月 3 日に発売される「ATOK 2007 for Windows」では、ディープラーニング技術などを用いて変換精度を高めた新開発の「ATOK ディープコアエンジン」が搭載されている。長年にわたって研究開発を積み重ねてきた変換アルゴリズムに、ディープラーニングによる統計的な言語処理技術を取り入れ、ATOK 2016 と比較して誤変換を約 30%削減できるという。

ATOK 2016

ATOKイミクル - ATOK 2016
2016 年(平成 28 年)2 月 5 日、ATOK 2016 for Windowsが発売された。

ATOK 2016 では、「知りたいに応える」というキーワードで、知りたい単語を含む文章をおおまかに選択して Ctrl を 2 回押すと、搭載辞典を参照して単語の意味や解説を調べられる機能「ATOK イミクル」を搭載した。プレミアム版を導入している環境では、上図のように、広辞苑をひくことできる。
英文にも対応しており、ネットや自炊した本を見ながら文章を作るときに重宝する機能だ。
ATOKリフレッシュナビ - ATOK 2016
また、「健康をサポート」というキーワードで、作業時間が約 50 分続くとアラートを表示する機能「ATOK リフレッシュナビ」を搭載している。
余計なお世話という感じもするが、指の移動距離が意外とあるので参考になった。この機能は OFF にできる。

これ以外にも、「意図をくみ取る」というキーワードで、利用しているソフトウェアを ATOK が自動的に認識し、最適な変換候補を出してくれる「ATOK インサイト」を搭載した。
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ATOK 2015

連想変換 - ATOK 2015
2015 年(平成 27 年)2 月 16 日、ATOK 2015 for Windowsが発売された。

ATOK2015 では、心に浮かんだ言葉を的確に変換するための機能として、推測変換連想変換略称文脈変換の 3 つを強化したという。

推測変換では、これまで入力が続くと候補が表示されなかった推測変換が、複数の文節にまたがって続けて候補が表示されるようになった。
連想変換では、ユーザーインタフェースを大幅に刷新し、類語の候補が表示されるだけでなく、その言葉の意味も参照できる類語ファインダーを搭載した。
略称文脈変換では、辞書登録してある略称が文脈変換の候補に加わり、同音異義語も適切に変換できるようになった。
さらに、ATOK ナントカ変換が標準機能となった。

6 月 26 日、ATOK 2015 for Macが発売された。
Mac OS X v10.10(Yosemite)での利便性を高めたインタフェースを採用した。配色は「ホワイト」「ゴールド」「ダーク」の 3色を選択可能。対応 OS は Mac OS X 10.9~10.10。
このほか推測変換/連想変換機能の強化や、略語を誤りなく変換可能とする「略称文脈変換」の搭載、自然科学/社会科学分野などの専門用語を収録した「専門用語辞書」の導入なども行われている。

ATOK 2015 for Mac [プレミアム]には、出だし部分がわからない語句を後方一致形式で入力可能とする「ATOK ナントカ変換サービス」の 1 年間利用権を付属したほか、辞書機能には「三省堂類語新辞典 for ATOK」「三省堂国語辞典 for ATOK」の収録が行われている。

ATOKナントカ変換

ATOKナントカ変換
2014 年(平成 26 年)12 月、ATOK クラウドサービスにATOK ナントカ変換サービスが加わった。ATOK Passport、ATOK 定額制ユーザーが利用できる。ATOK 2014 の最新版に更新する必要がある。
上図のように、「なんとか~」と入力すると、後方一致する候補が表示されるという機能だ。言葉が喉まで出かかっているのに思い出せない、初老ユーザーにとっては有り難い機能である。

ATOK 2014 for Mac

2014 年(平成 26 年)9 月、変換動作を最大 40%高速化した「ATOK 2014 for Mac」が発売された。
搭載メモリや HDD などのスペックを判定して自動で最適化を行なうアクセルモードにより、変換動作を最大で 40%高速化することが可能となった。
また、入力ミスがあった場合も類推して適切な語を変換できる「推測変換」機能や、カタカナ語の言い換え候補を提示する「校正支援」機能なども備えている。
対応 OS は Mac OS X 10.6.8~10.9。
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ATOK for iOS

2014 年(平成 26 年)6 月、iOS 8 でサードパーティ製ソフトウェアキーボード(文字入力システム)が解放されたことに伴い、すべてのアプリで利用できる「ATOK for iOS」が登場した。ATOK と同等の高性能エンジン「ATOK EV Engine」を iOS 向けに初めて搭載した。
カーソルキーのフリックでカーソル移動が行える「らくらくカーソル移動」や、バックスペースのフリックで句読点単位の文章を削除する「まとめて削除」など、ATOK独自のスマホ向け支援機能を搭載している。

ATOK for iOS の対応機種は、iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPhone 5s/iPhone 5c/iPhone 5/iPhone 4s、iPad mini Retina/iPad mini/iPad Air/iPad(第4 世代)/iPad(第3 世代)/iPad 2、iPod touch(第5 世代)。インストールに必要な容量は 90M バイト。
2014 年(平成 26 年)9 月現在、App Store での販売のみで、ATOK Passport は適用できない。

ATOKクラウド文章校正

2014 年(平成 26 年)4 月、入力した文章の校正を行なえる Web サービス「ATOK クラウド文章校正」が発表された。「ATOK Passport [プレミアム]」ユーザーに無償で提供される。

ATOK クラウド文章校正は、同社製の文章構成支援ツール「Just Right!」と同様の校正エンジンを採用した Web サービス型の校正機能。文書内容に応じた校正モードを選択可能で、誤字脱字のほか慣用表現の誤り、表記ゆれのチェックなどを行なってくれる。

ATOK 2014

ATOK 2014 for Windows」が 2014 年(平成 26 年)2 月 7 日に発売された。

今回のバージョンアップでは、PC のスペックに応じて自動で ATOK を最適な設定に変更し、変換動作や変換候補表示などの変換に伴う動作を最大 25%高速化する「アクセルモード」が搭載されのが特徴だ。また、入力にミスがあっても適切な言葉を推測して提示する推測変換エンジンを拡張した。
Loading
便利なのは、ATOK が OFF の状態で入力してしまっても、あとから ctrl+BS キーを押せば再入力なく変換できる機能だ。アプリによってはローマ字の部分を範囲指定してから ctrl+BS キーを押す必要がある。

ATOK 2013

ATOK 2013 for Windows」が 2013 年(平成 25 年)2 月 8 日に、Mac版は 6 月 28 日に発売された。Windows 8 に正式対応した。

今回のバージョンアップでは、頻度の高い言葉や日常表現を強化し変換精度を高めているほか、細切れ入力時に発生しやすい“ひらがな部分の誤字脱字”を防ぐ機能を新たに搭載した。

また上位版の「プレミアム」では、変換中の言葉をリアルタイムに翻訳できる「8 カ国語クラウド翻訳変換 for ATOK」や「ジーニアス英和/和英辞典 /R.4 for ATOK」なども備えた。さらに、クラウド上にある ATOK連携電子辞典から入力中の言葉を検索できる「ATOK クラウド辞典サービス」も利用可能となっている。

ATOK Passport プレミアム

2013 年(平成 25 年)3 月 1 日、クラウド連携機能などを付加した「ATOK Passport プレミアム」が開始。支払いはクレジット

最大 10 台までのデバイスを ATOK を月額利用できる「ATOK Passport」の上位版で、新たな Web サービスを付加。クラウド上の ATOK連携電子辞典の参照や、入力中の語をリアルタイム翻訳する機能などを利用可能となっている。

ATOK 2012

ATOK 2012 for Windows」が 2012 年(平成 24 年)2 月 10 日に発売されることが発表された。「ベーシック」(8,400 円)と「明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典/R.4 for ATOK」などが含まれる「プレミアム」(1 万 2,600 円)の 2種類を用意するという。

パソコン版ATOK ではキーボードを用いた推測変換が使いにくいという課題があった。そこで「AS エンジン」という新しい推測変換エンジンを搭載。対象となる語彙を増やして、一般的な単語やフレーズ、人名なども推測候補として表示するほか、誤りやすい慣用句やことわざは、その入力が終わる前に正しい候補を推測して表示する。
さらに大きなニュースや新製品の名称、映画タイトルなどを省入力データとして自動的に登録できる「ATOK キーワード Express」が新しく追加された。キーワードはインターネット経由で週に 3 回程度アップデートされる予定で、ユーザーは自分の必要なジャンルごとに利用の有無を設定できるという。

ATOK Passport

2011 年(平成 23 年)11 月 8 日、Windows、Mac、Android 向けの ATOK を月額300 円で利用できる「ATOK Passport」を開始。支払いはクレジットカードのみ。申し込み月は無償となり、翌月から課金の対象になる。
パパぱふぅは、2012 年(平成 24 年)9 月に ATOK Passport に乗り換えた。

動作環境は以下の通り。
WindowsWindows 7/Windows Vista(Service Pack 1 以上)/Windows XP(Service Pack 3 以上)各日本語版
MacintoshMac OS X v10.7~v10.5.8
※Mac OS X v10.0~v10.5.7 では使用できない
AndroidAndroid OS 1.6/2.1/2.2/2.3/3.0/3.1/3.2
※対応機種

変換やウィンドウ切替が重くなった場合の対策

WindowsXP(SP3) + ATOK 2011 の環境で変換やアプリケーションのウィンドウ切替が重くなる現象に出くわしたが、対処法が見つかったので記しておく。

まず、「ATOK メニュー→辞書メンテナンス→辞書ユーティリティ→ファイル→内容整理」を実行したが、それほど効果がなかった。
そこで、「辞書ユーティリティ→ツール→単語・用例の一覧出力」を実行し、ユーザー登録辞書をテキストファイルにエクスポートした。このとき、自動登録辞書はエクスポートしなかった。
次に、"%APPDATA%Justsystem\Atok24\" を丸ごと削除。真っ新な状態の Atok24(Administrator を使っていなければ "C:\Documents and Settings\Administrator\Application Data\Justsystem\Atok24\",または ATOK をいったんアンインストールしてから再インストールする)をフォルダごとコピーする。
最後に、エクスポートしておいた辞書ファイルを読み込む。
これを実行することで、変換が劇的に速くなった。

アプリケーションのウィンドウ切替の問題については ATOK 側に問題があったようだ。

・ ATOK を既定の言語に設定すると、アプリケーションウィンドウの切り替えや、アプリケーション全体の動作が遅い場合がある現象
・複数コンテキストを持つアプリケーション上で、候補ウィンドウをマウスクリックで確定すると不正な動作になる場合がある現象


JUST オンラインアップデートを実行することで改善される。
[スタート]-[すべてのプログラム]-[JUST オンラインアップデート]-[JUST オンラインアップデート]を実行する。
なお、手持ちの環境では更新に 10 分ほどかかった。

ATOK for Android

ATOK for Android
2011 年(平成 23 年)6 月 22 日、Android 搭載スマートフォン向けに日本語入力システム「ATOK for Android」が Android マーケットで販売開始された。ドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイルや b-mobile 機種で利用できる。対応 OS は Android 1.6/2.1/2.2/2.3/3.0/3.1。価格は 1500 円。

「ケータイ入力」「ジェスチャー入力」「フリック入力」「QWERTY キーボード入力」や、英語の予測変換に加え、ATOK からマッシュルームアプリを起動できるプラグイン「ATOK ダイレクト for マッシュルーム」も搭載する。
トライアル版の ATOK for Android から設定や辞書を移行できる。

今後提供予定の月額版では、月額課金のサービスとして、新機種や OS への対応を順次行う予定だ。

ATOK 2011 for Mac

ATOK 2011 for Mac は、2011 年(平成 23 年)7 月 8 日から販売開始されることが決まった。
Windows版の ATOK 2011 の機能を受け継ぎ、対応 OS は MacOS X 10.5.8~10.6(10.5.7 以前は利用不可)。“Lion”のサポートもうたわれている。

上位版の ATOK 2011 for Mac [プレミアム]では、「8 カ国語Web翻訳変換 for ATOK」「ジーニアス英和/和英辞典 for ATOK」「会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK」などが利用可能に。

ATOK 2011

2011 年(平成 23 年)2 月 10 日、ATOK 2011 for Windowsが発売された。対応 OS は Windows 7/Vista/XP。ユーザーの入力傾向に応じて最適な変換候補を提示するさまざまな新機能が搭載されている。

ATOK には従来から「人名優先」「話し言葉関西」といったように、変換精度を上げるためのモードが用意されていたが、これらは手動で切り替える必要があった。ATOK 2011 では、入力中の単語からユーザーの入力傾向を読み取り、自動的に各モードへ切り替わるというスマートモードチェンジ機能を提供する。
また、「y ろこぶ」「ぱ s こん」といった打ち間違いに対しても、過去に正しい変換をしていれば、自動的にミスを補正して変換候補を表示する。

おまかせキーワードチャージャーでは、推測変換を自分仕様にカスタマイズすることができる。学習ソースには、ワープロ文書だけでなく HTML ファイルなども指定でき、Web サイトの RSS を設定しておくことで、先頭の数文字から自分の興味に即した推測候補を提示してくれる。

ATOK Pad for iPhone と ATOK Pad for Windows

2010 年(平成 22 年)9 月 22 日、日本語入力システム「ATOK」をメモアプリに組み込んだ、iPhone/iPod touch用日本語入力アプリ「ATOK Pad for iPhone」が発売された。
ATOK の変換精度を活かしてメモを作り、メールや Twitter などに簡単に転送できるという。
また、ユーザー辞書に単語を登録したり、PC版ATOK の辞書を連携させたり、よく使う文章を定型文として登録できる。
iOS 4 が動作する iPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、iPod touch、iPad で利用できる。

ジャストシステムは、2009 年(平成 21 年)から ATOK を iPhone 向け IME として提供する方法を検討しているが、Apple は iPhone に外部の IME を組み込むことは許していない。そこで、アプリとして提供したもの。
「カスタム URL スキーム」を使えば外部アプリから呼び出すこともできるが、iPhone にプリインストールされているメールやメモアプリでは呼び出せない。
何とももどかしい状況だが、ジャストシステムは iPhone 向け IME としての提供をあきらめたわけではないという。
iPhone/iPad ユーザーで ATOK フリークの方は、アップルに要望を出そう!!

Windows 向け ATOK ユーザー向けには、Windows で使える ATOK 専用メモアプリ「ATOK Pad for Windows」を ATOK ユーザー向けに無料で公開している。
iPhone/iPod touch/iPad で作成したメモを Evernote で共有できる。

ATOK 2010 for Mac

2010 年(平成 22 年)7 月 16 日、MacOS X 対応の新バージョン「ATOK 2010 for Mac」が発売される。定額サービスで利用できる。

ATOK 2010 for Mac は、新アルゴリズムの導入で変換精度をより向上させた「ATOK ハイブリッドコア」を搭載。変換処理の高速化も行われ、前バージョン比で約 10%の高速化を実現したという。
Mac 向けならではの機能として、iTunes ライブラリに登録される楽曲・アーティスト名をスムーズに入力できる「ATOK ダイレクト for iTunes」、OS X 付属のアドレスブックに登録された名前や住所の文字列と連携する「ATOK ダイレクト for アドレスブック」、OS X 付属の辞書アプリケーションと連携する電子辞書プラグイン「ATOK ダイレクトビュー for 辞書」のほか、英字入力しようとして誤ってひらがなで確定してしまった場合でも、英字に確定し直す「英数キー 2 度押し」機能などを新たに搭載した。

ATOK 2010

2010 年(平成 22 年)2 月 5 日、新バージョン「ATOK 2010」が発売され、定額サービスも ATOK 2010 にバージョンアップされた。

ATOK 2009 からの大きな機能変更・追加はないものの、変換精度が向上し、文脈を解釈した変換が可能になっている。
たとえば下記の 2 文を一気に変換しても、間違いなく変換してくれる。

銀行の口座へ入金する。
英語の講座を受講する。


変換も心持ち早くなっているような気がする。
ATOKクリックパレット
記号や顔文字を入力するときには ATOK クリックパレットが便利だ。

ATOK2009 と ATOK 4E

ATOK 4E
2009 年(平成 21 年)2 月 6 日、新バージョン「ATOK 2009」が発売された。同時に、定額サービスも ATOK 2009 にバージョンアップされた。

ATOK2009 では、「ATOK 4E」と呼ばれる英語入力支援機能が搭載された。
日本語変換中に [英数] キーを押下すると ATOK 4E が働き、英単語のスペルチェックを行ったり、推測モードで英単語の一覧を表示してくれる。また、一部の単語については、ローマ字で入力した日本語を英単語に翻訳変換してる。

上の写真では "inter" まで入力したところ、推測変換で "Internet" が表示されている。ここで [End] を押下すると英和辞書が起動し、右側に日本語の意味が表示されている。

この機能は、プログラムを書いていて、英語で表す変数名や関数名を書くときにとても便利だ。
ATOK 4E
左図のように、助詞・助動詞の助言もしてくれる。
中学時代の英語の授業で助詞・助動詞に悩まされたが、それも遠い昔の話になりつつある。

USB メモリ版 ATOK2009

2009 年(平成 21 年)4 月、「ATOK 2009」を 2G バイトの USB メモリに収録した製品が発売されることになった。Netbook など、光ディスクドライブを持たない PC 向けだ。
通常版「ATOK 2009 for Windows ミニ PC」(8000 円)と、バージョンアップ版「ATOK 2009 for Windows ミニ PC AAA 優待版」(5250 円、直販サイトでのみ販売)の 2種類を販売。

ソフトの容量は 195M バイトで、残りの約 1.8G バイト分は通常の USB メモリとして利用できるという。

ATOK2008 と ATOKダイレクト

ATOKダイレクト
ATOK2008 の機能で重宝しているのが「ATOK ダイレクト for はてな」だ。これは、ATOK と Web 検索をシームレスに結合した「ATOK ダイレクト」機能の 1 つで、ATOK のプラグインの形でダウンロードできる。

ぱふぅ家のホームページのコンテンツには、「IME」や「ATOK」のように「*」(アスタリスク)が付いていて、「はてなキーワード」や「Weblio辞書」にハイパーリンクを張っている単語がある。
その単語が辞書に存在しているかどうか、適切な説明がなされているかどうか、原稿を作る際に目視で確認している。結構地道な作業で、いままではブラウザが手放せなかった。それが、「ATOK ダイレクト for はてな」のおかげで、テキストを変換しながら確認できるようになった。ネット検索なので、辞書変換のようにスピーディにはいかないが、ブラウザとウィンドウを切り換えるよりははるかに便利である。

この他にも「goo」「LogoVista辞典検索」「乗換案内」が利用できる。
「ATOK ダイレクト」はβサービスという位置づけだが、今後、ぜひとも製品版に取り入れてほしい。

電子辞典

様々な「電子辞典」も文書作成の手助けになる。
電子辞典は別売り(同梱パッケージ販売有り)だが、ATOK2005 の時代に発売された電子辞典が現在でも利用できる。
広辞苑 第六版 for ATOK 」は、文字だけでなく図、カラー写真、音声も収録されている、まさに「電子辞典」である。
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変換支援

携帯電話は単語単位での先読み変換を行うが、ATOK の場合、長い文節を先読み変換してくれる。何度も繰り返し同じ言い回しを使うようなビジネス文書では威力を発揮する。

[Ctrl+BS] を押下すると、確定した変換結果を取り消すこともできる。これも重宝する機能である。

ATOK先生(?)

最近の ATOK は、日本語の誤りを指摘する校正支援機能が充実している。

たとえば「こうせいしょう」を変換しようとすると、「厚生省《名称変更「→厚生労働省」》」と表示され、[Shift+Enter] を押下すると、変更後の「厚生労働省」で確定できる。一方、「きゅうこうせいしょう」と入力すると、そのまま変換される。
その他、二重否定などや助詞の多用についても注意してくれる。

あまりにも繰り返し指摘してくれるのでウザイと感じることもあるのだが、逆に、美しい日本語を教えようと使用者をトレーニングしているのではないかと感じることもある。
もしかして、ATOK は道具としてのソフトウェアという形態から進化し、「ATOK 先生」になったのかもしれない。「もしかして‥‥」ではじまる Google 先生より、間違いをズバリ指摘してくれる頼もしい先生である。

日本語練習帳」(大野晋/岩波書店/1999 年(平成 11 年)01 月)や「理想の国語教科書」(齋藤孝/文藝春秋/2002 年(平成 14 年)04 月)が人気だが、コンピュータの日本語変換事情はお寒い。経営上は難問山積だと思うが、まだまだ ATOK には現役で頑張っていただきたい。

参考サイト

(この項おわり)
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