オフィス製品の場合
マイクロソフト・オフィス製品(ワード、エクセル、パワーポイント)の場合、初期状態では、オフィス製品をインストールしたときに登録した氏名、所属組織名は、ファイルのプロパティとして記録されます。
たとえば、ファイル・エクスプローラでエクセル・ファイルを選択し、右クリックでプロパティを参照してください。左図のように、作成者、保存社、会社名などの個人情報を見ることができます。
仕事でのファイルのやり取りの場合は、原本認証の意味で、これらの情報を記録しておく必要はありますが、個人、とくに匿名ネットでのファイルのやり取りの場合は削除しておく必要があります。
具体的には、エクセルのメニュー、[ファイル]-[プロパティ]-[ファイルの概要]から削除します。
また、[ツール]-[オプション]-[セキュリティ]で個人情報削除チェックボタンをONにすれば、常に個人情報の記録を停止することができます。
ワード、パワーポイントの場合も同様です。

アクロバットの場合
オフィス製品と同様、ファイルのプロパティに個人情報が記録されます。
アクロバットで削除することはできますが、アドビ・リーダー(フリーで配布されている)では削除できません。
また、PDFファイルを作成ツールが販売されていますが、これらのツールを使った場合、プロパティに個人情報が記録されるのかどうか確認しておく必要があります。
写真、動画、音声
写真、動画、音声のファイルには、タグ情報領域があり、個人情報(著作権情報)を埋め込むできるようになっています。
デジカメで撮影した画像ファイルでJPEGの場合、EXIFというタグ情報領域があり、多くの場合、カメラのメーカー名、製品名、撮影日時などの記録されます。
音声のMP3にはID3タグ情報領域があり、著作権情報を埋め込むことができます。
これらのマルチメディアファイルについては、著作権という観点から、自動的に個人情報を埋め込むツールがあるかもしれません。ファイルを匿名化したい場合には注意してください。
| 2005年03月02日更新 | ||
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