青森ベイブリッジ、八甲田丸、青森駅

2013年8月13日・2018年8月27日 撮影
青森ベイブリッジ
青森ベイブリッジ 2013年8月13日 撮影
青森ベイブリッジは、青森港の貨物運搬の渋滞緩和を目的につくられ、橋長は1,219mと、青森市最長の橋である。
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青森ベイブリッジ
青森ベイブリッジ 2018年8月27日 撮影
1980年(昭和55年)に着工し、1994年(平成6年)に全面オープンした。
外観を重視した作りになっており、総工費は約270億円に達した。ちなみに、青森県下で第一位の長さを誇る八戸大橋 (1323.7m)の総工費は89億4千万円である。
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青森ベイブリッジと八甲田丸
青森ベイブリッジと八甲田丸 2018年8月27日 撮影
当初は青森大橋の名前が付けられる予定だったが、横浜ベイブリッジにならって青森ベイブリッジと名付けられた。
青森港側には、青函トンネル開業により廃止になった青函連絡船の花形だった八甲田丸 (はっこうだまる) が、1990年(平成2年)から海上博物館として保存・係留されている。
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八甲田丸
八甲田丸 2018年8月27日 撮影
八甲田丸は、全長132メートル、総トン数8,300トン、旅客定員1,200名。1964年(昭和39年)8月に就航し、1988年(昭和63年)3月に運行終了した。
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八甲田丸
八甲田丸 2018年8月27日 撮影
1908年(明治41年)に開設された青函連絡船は、1972年(昭和47年)の最盛期には1日往復30便、貨物850万トン、旅客499万人を数えた。
青森駅
青森駅 2013年8月13日 撮影
東京駅9時36分発の「はやぶさ9号」で新青森に到着し、スーパー白鳥19号で函館へ渡る予定だったが、停電で新幹線が30分遅れ。青森駅(青森県青森市柳川1丁目)に到着した時には14時前になっていた。

青森駅の歴史は古く、1891年(明治24年)9月1日の開業。1908年(明治41年)3月7日の青函連絡船運航開始にともない、本州側の玄関口となった。

1988年(昭和63年)に青函トンネルが開通すると、青函連絡船の役目は終わり、新たに開業した津軽海峡線の快速「海峡」の始発・終着駅の役割を担うようになった。
青森駅
青森駅 2013年8月13日 撮影
2002年(平成14年)、東北新幹線盛岡 - 八戸間開業時にともない快速「海峡」は廃止され、特急「白鳥」・「スーパー白鳥」の停車駅となった。
このため昼間の青森駅発着列車は減り、さらに2010年(平成22年)の東北新幹線・新青森駅延伸で、青森駅は青い森鉄道に経営移管し、特急「白鳥」・「スーパー白鳥」起終点は八戸駅から新青森駅に変更された。

交通アクセス

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(この項おわり)
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