いたばし花火大会は、毎年8月第1土曜日に、東京都板橋区舟渡の荒川河川敷で開催される花火大会である。19時スタートで、1時間半の間に約1万2千発を打ち上げる。東京では最大となる尺五寸玉(15号玉)を打ち上げることで有名。
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尺五寸玉は、直径が43センチ・メートルで、打ち上げたときには直径400メートルにもなる大輪の花を咲かせる。これを2発打ち上げる。東京都内では、保安距離の関係で尺五寸玉が限界となっている。尺玉(10号玉)は100発以上を打ち上げる。
1951年(昭和26年)8月、埼玉県戸田町(現・戸田市)との県境を明確化したことを記念し、戸田橋花火大会が開催されたのが始まり。翌1952年(昭和27年)からは、板橋区との共同開催となった。
1965年(昭和40年)から1972年にかけ、交通事情の悪化により一時中断されていたが、1973年(昭和48年)から再開された。
1965年(昭和40年)から1972年にかけ、交通事情の悪化により一時中断されていたが、1973年(昭和48年)から再開された。
2003年(平成15年)に有料指定席が導入された。2011年(平成23年)は東日本大震災の影響を受け、開催を中止した。
例年50万人の人出があり、当日の朝から場所取りは可能。ただし、トイレの数は少ないし、迷子にも注意したい。河川敷にあることから、虫よけスプレーは必携。
家族でゆったり見たいということであれば、有料席(1名2,100円~)がおすすめだ。
家族でゆったり見たいということであれば、有料席(1名2,100円~)がおすすめだ。
日本を代表する花火師10人が集まり、工夫を凝らした創作花火を打ち上げるのも、いたばし花火大会ならでは。
総延長700メートルという関東最長級のナイアガラ仕掛花火も行われる。
「伝統の隅田川」に対し、「実力のいたばし」との呼び名もあるほどだ。
総延長700メートルという関東最長級のナイアガラ仕掛花火も行われる。
「伝統の隅田川」に対し、「実力のいたばし」との呼び名もあるほどだ。
ナイアガラを見るには、有料のプライムシート、またはS席を予約する必要がある。価格は3,000~5,000円。
大勢の観客が集まる関係で、規制は厳しい。
ペットは禁止。傘の利用も禁止。禁煙(喫煙所を利用)。
会場周辺の交通規制エリア内では、ドローンの持ち込みや飛行は禁止。自撮り棒も禁止。
ペットは禁止。傘の利用も禁止。禁煙(喫煙所を利用)。
会場周辺の交通規制エリア内では、ドローンの持ち込みや飛行は禁止。自撮り棒も禁止。
人数に見合うだけの基地局がないことから、携帯電話が繋がりにくくなることがある。メッセンジャーやメールを使おう。
交通アクセス
【鉄道】
- 都営三田線「高島平駅」「西台駅」「蓮根駅」下車、各駅より徒歩約20分
- JR埼京線「浮間舟渡駅」下車、徒歩約20分
- 東武東上線「成増駅」「東武練馬駅」より国際興業バス利用、各バス停留所より徒歩約15分
参考サイト
- いたばし花火大会@itabashihanabi:Twitter
- 戸田橋花火大会
- @itabashihanabi:公式アカウント
- #いたばし花火大会:Twitter
- いたばし花火大会2015 高島平から着物と町のNEWSを早出し:きもの新聞
- いたばし花火大会 2017:Shot51.
近隣の情報
- いたばし花火大会は東京最大の尺五寸玉が上がる:ぱふぅ家のホームページ
- ケロロ軍曹 in 光が丘:ぱふぅ家のホームページ
- 埼玉・蕨で「わらびりんご」収穫(2021年6月23日)
- ナイトプール、27日から(2018年7月17日)
- 大名家の甲冑や刀剣、一堂に よろい着付け体験も(2017年1月15日)
(この項おわり)