
添田駅(福岡県田川郡添田町大字添田1263-3)は、JR九州・日田彦山線の駅で、1915年(大正4年)4月に小倉鉄道の上添田駅として開業した。1942年(昭和17年)8月に国鉄線になったときに添田駅に改称した。
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1960年(昭和35年)4月、香春 - 大任 - 添田の12.1kmを添田線として日田線から分離したが、もともと石灰石や石炭を輸送するための路線であり市街地を経由しておらず、1978年(昭和53年)には営業係数(100円の収入を得るのにかかる費用を表す数値)が全国ワーストワンとなってしまった。

1985年(昭和60年)4月に、添田線は全線廃止となった。
一方、日田彦山線も2017年(平成29年)の九州北部豪雨で甚大な被害を受け、添田駅 - 夜明駅間が不通となった。復旧費用をめぐってJR九州と沿線自治体の間の協議は難航。
一方、日田彦山線も2017年(平成29年)の九州北部豪雨で甚大な被害を受け、添田駅 - 夜明駅間が不通となった。復旧費用をめぐってJR九州と沿線自治体の間の協議は難航。

2020年(令和2年)7月に一部区間をバス専用道路に転用することで合意をみた。
こうして、2023年(令和5年)8月28日に、添田駅 - 日田駅間で日田彦山線BRT(通称:BRTひこぼしライン)が運行開始した。
こうして、2023年(令和5年)8月28日に、添田駅 - 日田駅間で日田彦山線BRT(通称:BRTひこぼしライン)が運行開始した。

営業キロ数37.7km、停留所数36、小型電気バス(BYD・J6)4台と、中型ディーゼルバス(エルガミオ)2台の全6台体制で、JR九州バスが運行する。添田駅 - 日田駅間を全線運行する便は1日10往復設定された。
JR九州は毎年1.6億円の赤字を見込んでいるが、被災前の鉄道での添田駅 - 夜明駅間の輸送密度131人/日を上回ることを目標として掲げている。
交通アクセス

参考サイト
- 添田駅:JR九州
- BRTひこぼしライン:JR九州
近隣の情報
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(この項おわり)