千仏鍾乳洞で冷たい水のなかを行軍

2023年8月2日 撮影
千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞 (せんぶつしょうにゅうどう) (福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号)は、平尾台の東南端、行橋市を望む急斜面の標高300メートル付近に開口しており、入口には大小約30個の鍾乳石が垂れ下がり見事な景観を呈している。
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天蓋岩 - 千仏鍾乳洞
天蓋岩
入場有料。途中から水のなかを進むので、入口で草履を貸してくれる。

平尾台にある洞窟の中で最大規模のもので、北東に向かって蛇行しながら約1,200メートルにわたって伸びている。洞窟の形は、幅が狭く天井の高い峡谷状をなし、その最大幅は10メートル、天井の最大高は15メートルに達する。1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定された。
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つばめの巣 - 千仏鍾乳洞
つばめの巣
現在は廃寺となっているが、741年(天平13年)に行基が創建したと叡山願光寺の末寺、千仏院から名前をとった。願光寺は、四天王寺式の七堂伽藍が大いに栄えたが、16世紀末、大友宗麟の兵火により焼失してしまった。
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大石柱 - 千仏鍾乳洞
大石柱
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大峡谷 - 千仏鍾乳洞
大峡谷
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無限天 - 千仏鍾乳洞
無限天
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兎柱 - 千仏鍾乳洞
兎柱
入口から480メートル進むと奥の細道となり、ここからは水のなかを歩くことになるので、入口で借りた草履を履くか、靴底か滑らないサンダルを履こう。水温は年間を通じて14℃ほどで、想像以上に冷たい。場所によって、大人の膝の深さがある。
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千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞
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初音乳 - 千仏鍾乳洞
初音乳
初音乳千仏鍾乳洞の見所のひとつで、何千万年という長い年月をかけて形作られた巨大な鍾乳石だ。
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日暮天井 - 千仏鍾乳洞
日暮天井
入口から900メートルまでは電気照明がある。ここで入口へ折り返す。洞窟は、さらに300メートル続くが、照明がない上、天井が極端に低くなる。懐中電灯と完全防水装備が必要。
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千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞
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千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞
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千仏鍾乳洞
千仏鍾乳洞
900メートル地点で往復すると、約40分かかる。
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交通アクセス

【鉄道+タクシー】
  • JR石原町駅より8.6km(タクシーで20分)
【自動車】
  • 九州自動車道「小倉南I.C.」より11km
平尾台 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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