狩勝峠・新内隧道

2023年9月23日 撮影
狩勝峠展望台
狩勝峠展望台
狩勝峠展望台(北海道上川郡新得町新内無線)は、国道38号の南富良野町と新得町の境界にあたり、日本新八景にも選ばれている眺めのよい峠で、標高644メートルの展望台から十勝平野を一望できる。空気が澄んでいれば、50km以上離れた帯広の街並みを望むことができる。この日はきれいな虹が出ていた。
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狩勝峠
狩勝峠
峠の西側は石狩川水系、東側は十勝川水系で、日本海側と太平洋側の分水界となっている。
江戸時代に十勝街道だったものが、1931年(昭和6年)に新たに開削され、1952年(昭和27年)に国道38号となった。
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狩勝峠展望台
狩勝峠展望台
峠は大雪~富良野~十勝間に命名された北海道ガーデン街道のルートにもなっている。
展望台にはトイレや飲食店もあり、休憩できる。
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新内隧道
新内隧道
新内隧道(北海道上川郡新得町字新内642番地)は、根室本線旧線(通称、狩勝線)の狩勝信号場~新内駅間にあるトンネルで、1904年(明治37年)に竣工し、1967年(昭和42年)の廃線の時まで使用された。
新内隧道の大きな写真大きな写真
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全長124メートル。トンネルの下半分は御影石、上半分はレンガ造りになっている。
現在は天井の一部が崩落しており危険であること、また自生しているヒカリゴケを保護する意味で、立ち入ることはできない。新得町指定記念物である。

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(この項おわり)
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