うらかわ優駿ビレッジAERUでウマ娘に会おう

2023年9月25日 撮影
再現厩舎 - うらかわ優駿ビレッジAERU
再現厩舎
うらかわ優駿ビレッジAERU(北海道浦河郡浦河町西舎141番40)は、優駿の里公園内にある総合保養所で、浦河町と日本中央競馬会(JRA)が「馬と自然とふれあえる里」(優駿の里構想)をテーマに、1998年(平成10年)4月25日にオープンした。
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ウェルカムセンター - うらかわ優駿ビレッジAERU
ウェルカムセンター
施設の中核を成すウェルカムセンターにはホテルフロントのほか、レストランや売店、大浴場がある。ここを挟んで、ノースウィングとサウスウイングがホテルになっており、背面に回ると、バーベキュー館や団体宿泊できるゲート厩舎がある。
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再現厩舎 - うらかわ優駿ビレッジAERU
再現厩舎
120万m2を超える敷地には、広大な放牧場、ゴルフ場がある。
優駿とは、すぐれた競走馬を意味する。再現厩舎には、引退名馬の馬房とホースギャラリーがある。
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センター厩舎 - うらかわ優駿ビレッジAERU
センター厩舎
センター厩舎には、乗馬体験の馬たちが入る馬房とニンジンを販売しているコーナーがある。
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放牧場 - うらかわ優駿ビレッジAERU
放牧場
放牧場では、引き馬による体験乗馬のほか、初心者でも安心して参加できる講習付き乗馬トレッキングコースが用意されている。
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放牧場 - うらかわ優駿ビレッジAERU
放牧場
体験乗馬用の馬のほか、かつて優秀な成績を収めたサラブレッドの余生を送る場にもなっている。
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オウケンブルースリ - うらかわ優駿ビレッジAERU
オウケンブルースリ
スズカフェニックスは、2002年(平成14年)3月29日産まれ。29戦8勝、2007年(平成19年)の高松宮記念GⅠ、2007年(平成19年)の阪神カップG2、2007年(平成19年)の東京新聞杯G3で優勝。

オウケンブルースリは、2005年(平成17年)2月24日産まれ。27戦5勝、2008年(平成20年)の菊花賞GⅠ、2009年(平成21年)の京都大賞典G2で優勝。
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オウケンブルースリ - うらかわ優駿ビレッジAERU
オウケンブルースリ
マイネルキッツは、2003年(平成15年)3月18日産まれ。52戦8勝、2009年(平成21年)の天皇賞・春GⅠ、2010年(平成22年)の日経賞G2、2011年(平成23年)のステイヤーズS G2で優勝。
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第60回日本ダービー - うらかわ優駿ビレッジAERU
第60回日本ダービー
ウェルカムセンターにはメモリアルスペースがあり、ここで暮らした馬たちの思い出が詰まっている。

写真は、第60回日本ダービー(1993年5月30日)の優勝レイ。ウイニングチケットが優勝した。
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第60回日本ダービー - うらかわ優駿ビレッジAERU
第60回日本ダービー
第60回日本ダービーの馬券や写真。

ウイニングチケットは、1990年(平成2年)3月21日に藤原牧場で誕生した。父はアイルランド生まれで凱旋門賞を制覇したトニーピン、母は競走馬としてデビューすることがなかったパワフルレディ。1992年(平成4年)9月13日の函館競馬場の新馬戦で初優勝した。
1993年(平成5年)3月7日の弥生賞(GII)で重賞初勝利。走破タイム2分0秒1は、1984年(昭和59年)にシンボリルドルフが樹立した同距離同条件の皐月賞レコードを1秒上回り、「衝撃」として語りつがれる。
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第60回日本ダービー - うらかわ優駿ビレッジAERU
第60回日本ダービー
4月18日の皐月賞(GI)では5位になるも、4月30日の日本ダービー(GI)では、ビワハヤヒデに半馬身、ナリタタイシンに1馬身半以上の差をつけて優勝した。走破タイム2分25秒5は、1990年(平成2年)にアイネスフウジンが樹立したダービーレコード2分25秒3に次ぐスピードだった。
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ウイニングチケット - うらかわ優駿ビレッジAERU
ウイニングチケット
ウマ娘とコラボしており、近くにはウイニングチケットのパネルが展示されていた。
2020年代に入ると若い来場者が増加しており、『ウマ娘』をきっかけに実馬にも興味を持った人が多くなっているという。
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ニッポーテイオー引退記念レイ - うらかわ優駿ビレッジAERU
ニッポーテイオー引退記念レイ
ニッポーテイオーは昭和末期の名マイラーとして知られる。

1985年(昭和60年)10月6日の東京競馬場の新馬戦で初優勝を果たし、1987年(昭和62年)の天皇賞(秋)(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)、1988年(昭和63年)の安田記念(GI)に優勝した。1988年(昭和63年)6月12日の宝塚塚記念を最後に引退し、1988年(昭和63年)10月9日に東京競馬場で引退式が行われた。
引退後はレックススタッドで種牡馬入りし、2000年(平成12年)の種付けシーズン後に種牡馬を引退し、うらかわ優駿ビレッジAERUで余生を送った。
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テイエムオペラオー - うらかわ優駿ビレッジAERU
テイエムオペラオー
テイエムオペラオーは、1998年(平成10年)に中央競馬でデビューし、1999年(平成11年)のクラシック三冠戦線においてアドマイヤベガ、ナリタトップロードと共に「三強」を形成した。2001年(平成13年)末に引退するまで、通算26戦14勝、総獲得賞金額18億3518万9000円は2017年(平成29年)まで世界最高記録だった。
引退後はレックススタッドで種牡馬入りし、晩年まで種牡馬としての活動を続けていたが、2018年(平成30年)5月17日の放牧中に心臓麻痺で急死した。
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交通アクセス

【バス】
  • 札幌駅前から「高速ペガサス号」で約3時間45分、「浦河バスターミナル」で下車し、車で約10分。無料送迎バスあり(要事前予約)
  • JR日高幌別駅(バス停)から車で約10分。無料送迎バスあり(要事前予約)
うらかわ優駿ビレッジAERU 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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