サウナ入浴、認知症リスク低下と関連 ― フィンランドの調査

2026年07月20日 作成
ラヤポルティサウナ(イメージ)
ラヤポルティサウナ(イメージ)
サウナフィンランド (ふぃんらんど) 発祥の文化です。人口550万人に対し、国内には300万個以上のサウナがあるとされ、住宅やアパート、公共施設など、あらゆる場所に設置されています。フィンランド人にとってサウナは単なる入浴施設ではなく、心身を癒やし、家族や友人と語らう生活習慣として深く根付いています。
2017年(平成29年)3月に医学誌『Age and Ageing』に掲載された「Sauna bathing is inversely associated with dementia and Alzheimer's disease in middle-aged Finnish men」によると、42~60歳のフィンランド人男性2,315人を平均20.7年にわたり追跡調査しました。その結果、週に4~7回サウナに入る人は、週1回の人に比べて認知症の発症リスクが66%、アルツハイマー病の発症リスクが65%低いことが分かりました。研究者は、サウナ入浴による血管内皮機能の改善や血圧低下が関係している可能性を指摘しています。

サウナ文化の中心地として知られるタンペレ市は、フィンランド・サウナ協会国際サウナ協会から正式に「世界サウナ首都」の称号を与えられています。同市のピスパラ地区にあるラヤポルティサウナ(フィンランド共和国タンペレ市ピスパラ地区、Pispalan valtatie 9, 33250 Tampere)は、1906年(明治39年)開業のフィンランド最古の現役公共サウナです。現在も薪でストーブを焚く伝統的な方式を守り続けています。

交通アクセス

【鉄道】
  • タンペレ中央駅から徒歩約25分
【バス】
  • タンペレ市内バスでピスパラ地区下車、徒歩約5分
【自動車】
  • タンペレ市中心部から約10分

参考サイト

(この項おわり)
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