東京モノレール 10000形は JR東日本の電車のよう

無線LANも利用可能
東京モノレール 10000形
2016年11月12日 写真:こぱふぅ
東京モノレール 10000形は、老朽化した 1000形の置き換えを目的に、2000形を基本に「スマートモノレール」をコンセプトにし、開業50周年を迎える2014年(平成26年)7月にデビューした。営業最高速度は 80km/h。
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東京モノレール 10000形
2015年10月3日 浜松町駅 写真:パパぱふぅ
ボディカラーは、沿線の特徴である豊かな緑をイメージしたグリーンと、空と水をイメージしたスカイブルーとブルーをグラデーションで帯状に配したカラーリングにしている。
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東京モノレール 10000形
2016年11月12日 浜松町駅 写真:パパぱふぅ
制御装置にはVVVFインバータを採用し、半導体素子はIGBTとした。ヘッドライトや室内灯はLEDを採用している。
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東京モノレール 10000形
2020年3月19日 羽田空港国際線ターミナル付近 写真:こぱふぅ
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東京モノレール 10000形
2015年10月3日 浜松町駅 写真:パパぱふぅ
安全性向上に加え冷房能力を高めるため、車両間の仕切りとしてガラスドアを採用し、車内の快適性向上を図るなど省エネルギー性、環境性にもこだわり、最新技術を積極的に採用している。
東京モノレール 10000形
2015年10月3日 浜松町駅 写真:パパぱふぅ
車内に入った第一印象は、JR東日本の電車に似ている。平らな通路が確保されている。
先頭車はセミクロスシートとロングシート、中間車はクロスシートとロングシート、簡易シートを設けた。クロスシートの間隔は、1000形に比べ約20%拡大している。
東京モノレール 10000形
2015年10月3日 浜松町駅 写真:パパぱふぅ
すべてのドアに17インチワイド液晶ディスプレイを設置され、4カ国語で案内表示する。左側のスペースには広告画面が設置される予定だ。
また、公衆無線LANによる高速インターネット環境も提供している。
開閉可能な窓を増やし、換気性能を1000形に比べ約2倍向上させた。

客室内は座席や車両間貫通扉などに、『和』のおもてなしを演出するデザインを採用。座席配置は景観を意識したものとした。

バッテリーの持続時間を従来の2倍に引き上げ、長時間の間停電が起こっても対応できるようにした。
2015年10月3日 浜松町駅 撮影:パパぱふぅ
発車時には、VVVFインバータ特有の音が聞こえる。
東京モノレール 関連

参考サイト

(この項おわり)
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