東京湾フェリーは東京湾を横断

航路は国道16号線の海上区間を形成
2020年2月25日 金谷港 写真:こぱふぅ
東京湾フェリーは、東京湾を横断し、千葉県富津市金谷と神奈川県横須賀市久里浜を約40分で結ぶ貨客フェリーを運航している。
写真は、1986年(昭和61年)12月に就航した「しらはま丸(2代)」である。
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2020年2月25日 金谷港 写真:こぱふぅ
総トン数3,351トン、全長79.1メートル、運行速度は13ノット(時速約24km)、旅客定員680名、バスのみ最大12台、乗用車のみ最大105台を積載できる。
1992年(平成4年)4月に就航した、ほぼ同規模の「かなや丸(3代)」も運行している。
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東京湾フェリーは、1951年(昭和26年)に設立した東亜海運を母体として、1960年(昭和35年)5月から久里浜~金谷間でフェリー運航を開始した。国道16号線の海上区間を形成する航路であることから、1966年(昭和41年)からは3隻体制となり、1994年度の利用客は約280万人に達した。
しかし、1997年(平成9年)12月に東京湾アクアラインが開通した影響で、1998年(平成10年)の利用客は194万人に激減。さらに2009年(平成21年)8月のアクアライン通行料金の値下げで、この年の利用客は100万人を割ってしまった。そこで、2010年(平成22年)以降は2隻体制に縮小した。
東京湾フェリー 関連

参考サイト

(この項おわり)
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