新型車両は照明等の電源を蓄電池から得るため、架線・架線柱が撤去され、眺望が改善した。冷房装置は搭載されておらず、夏期は駅ホームに定置型クーラーを置き、停車中に窓から車内に冷風を導入して冷却することで対応している。
9合目にあるケーブルカーの山上駅からは、写真のスロープカーに乗り継いで約3分ほどで山頂に到着する。以前は帆柱スカイラインリフトというチェアリフトがあったが、老朽化のため、2006年(平成18年)にスロープカーに置き換わった。
参考サイト
- 皿倉山ケーブルカー(公式)@sarakuracable:Twitter
- 皿倉山から眺める100億ドルの夜景:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
20~30分間隔で運行しており、山上駅まで約6分。営業キロは1,100メートル、標高差441メートル、最大斜度28度、運転速度は14kmだ。
北九州博覧祭2001の開催に合わせ、2001年(平成13年)に開業以来初めて車両更新が行われ、天井が全面サンルーフとなっているスイスCWA社製の車両2両が導入された。
黄色い車両を黄はるか、青い車両をは青かなたと呼んでいる。定員112名。