JR東日本 113系は国鉄近郊型電車の基本モデル

1963年デビューの湘南色とスカ色

東海道線(湘南色)

東海道線 113系
2000年12月10日 東京駅 写真:パパぱふぅ
113 系電車は旧国鉄の車両で、1963 年(昭和 38 年)から 1982 年までに約 2,900 両の車両が製造され、東海道線をはじめとして各地で活躍してきた。2006 年(平成 18 年)3 月 17 日に東海道線東京~熱海間から引退した。翌2007 年(平成 19 年)3 月 17 日には、発祥の地である東海区間(熱海~浜松)からも引退した。

写真は、快速アクティー
快速アクティーは、1985 年(昭和 60 年)3 月 14 日のダイヤ改正から東京駅〜熱海駅間で運転を開始した。当初は、急行形車両を使った無名の快速列車であったが、1989 年(平成元年)3 月 11 日のダイヤ改正より、当時平日のみ藤沢・茅ヶ崎・平塚の各駅に停車していたエル特急「踊り子」の停車駅を削減し、通過駅を快速が代替する形で「アクティー」の名称が与えられた。
東海道線 113系
2000年12月10日 東京駅 写真:パパぱふぅ
写真は普通列車。

1950 年代末期から東海道本線には「湘南電車」として親しまれた80 系153 系が走っていた。ところが、これらの車両は片開きの 2 ドア構造で、ラッシュ時への対応が不十分であった。そこで、3 ドアの近郊形電車111 系が導入された。
東海道線 113系
2000年4月14日 熱川駅 写真:パパぱふぅ
さらに、1960 年代に入り、出力 120kw の強力型モーター MT54 形を搭載した113 系へと移行していく。湘南電車は、オレンジと緑の「湘南色」が特徴である。80 系が登場した当時の車両は茶色(チョコレート色)1色の車両が当たり前だったので、国民に衝撃を与えたと言われている。

東北線(湘南色)

東北線 113系(湘南色)
2003年12月20日 上野駅 写真:パパぱふぅ
東海道線を走っていた 113 系と同じ湘南色である。

このカラーリングは、「神奈川県西部や静岡県地方特産のミカンとお茶にちなんだもの」、「ミカンの実の色と葉の色にちなんでいる」と言われている。

しかし実際には、「アメリカのグレート・ノーザン鉄道の車両塗装にヒントを得て、これに近い色合いを採用したものである」ことを80 系の開発に携わった国鉄技術者が証言している。また、黄色には「警戒色」の意味合いもあったとされる。

総武線(スカ色)

総武線 113系(スカ色)
2007年2月26日 千葉駅 写真:パパぱふぅ
総武線 113系(スカ色)
2004年12月24日 千葉駅 写真:パパぱふぅ

内房線(スカ色)

内房線113系(スカ色)
2007年5月5日 木更津駅 写真:こぱふぅ
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内房線113系(スカ色)
2008年5月6日 木更津駅 写真:こぱふぅ
内房線113系(スカ色)
2007年5月5日 木更津駅 写真:こぱふぅ
内房線113 系電車は、横須賀色(スカ色)である。
113系 関連
(この項おわり)
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