両毛線
107系電車は、JR東日本発足後初めての自社製造車両として、1988年(昭和63年)にデビューした直流通勤形電車だ。2017年(平成29年)10月に引退した。
大きな写真
(1920×1428 ピクセル, 1278 Kbyte)
JR東日本発足後初めての自社製造車両として、大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両センター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造された。
車体形状は、国鉄が1981年(昭和56年)に新製した 105 系 0 番台に準じており、20m級普通鋼製車体に半自動式の両開き扉を片側3か所に設置した。
大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両センター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造された。
大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両センター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造された。
日光線 107系0番台
107 系 0 番台は、日光線の165系置換用として、2両編成8本(16両)が1988年(昭和63年)6月に投入された。2009年(平成21年)3月には、日光駅などのレトロ化整備と合わせて、駅舎から車両までトータルにリニューアルされた。
車体の塗装は、公募によって決定した。アイボリー地に「日光杉並木」をイメージした緑で日光線の頭文字「N」をあしらい、ワンポイントとして「神橋」をイメージした赤を前位幕板部に配したものである。
8編成すべて異なるヘッドマークと車体側面のエンブレムも、見どころのひとつとなっている。
勾配の多い日光線区内での空転対策として、クモハ107形の正面下部左右に砂箱を設け、台車に砂撒き装置を装備する。寒冷地で使用されることから、冬季の架線霜取用としてパンタグラフを前位に増設し、2基を搭載する。
車体の塗装は、公募によって決定した。アイボリー地に「日光杉並木」をイメージした緑で日光線の頭文字「N」をあしらい、ワンポイントとして「神橋」をイメージした赤を前位幕板部に配したものである。
8編成すべて異なるヘッドマークと車体側面のエンブレムも、見どころのひとつとなっている。
勾配の多い日光線区内での空転対策として、クモハ107形の正面下部左右に砂箱を設け、台車に砂撒き装置を装備する。寒冷地で使用されることから、冬季の架線霜取用としてパンタグラフを前位に増設し、2基を搭載する。
(この項おわり)