DD14形ディーゼル機関車は除雪車にもなる
ロータリー方式除雪車
2013年8月14日
小樽市総合博物館
写真:
こぱふぅ
大きな写真
(2560×1215 ピクセル, 1369 Kbyte)
DD14形
は、1960年(昭和35年)に登場した国鉄の除雪用ディーゼル機関車である。1979年(昭和54年)まで43両が製造された。
それまで、ラッセル車により線路脇に除けられた雪は、キマロキ列車によって遠方へ飛ばしていたが、これを1両でまかなうロータリー方式として開発されたのが
DD14形
である。
DD13形
をベースに設計された。
ディーゼル機関を2基搭載しており、「1基=除雪用/1基=推進用、2基=除雪用(推進用機関車との重連)、2基=推進用」といった柔軟な運用が可能である。
ロータリー部分は着脱可能で、夏期は構内入れ換え用としても運用できる。
(この項おわり)
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