JR西日本 125系は小浜線の電化とともにデビュー

2003年にデビュー

小浜線

小浜線 125系
2024年8月12日 美浜駅 写真:パパぱふぅ
125系は、小浜線の電化に合わせてJR西日本が2003年(平成15年)に導入した直流一般形電車である。

両運転台のワンマン電車で、車内は扉付近がロングで残りは2+1の転換クロスシートとなっている(のちに2+2に改造)。
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小浜線 125系
2011年12月12日 敦賀駅 写真:こぱふぅ
小浜線や加古川線での運用最高速度は、変電所の容量の関係や線路条件などから時速85キロ、北陸本線や回送時など他線区での運用最高速度は時速120キロとなっている。

125系の導入により敦賀駅~小浜駅間は7分、小浜駅~東舞鶴駅間は3分、加古川駅~西脇市駅間は5分の時間短縮となった。
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小浜線 125系
2024年8月12日 美浜駅 写真:パパぱふぅ
小浜線 (おばません) は、敦賀駅(福井県敦賀市)から東舞鶴駅(京都府舞鶴市)までの84.3km、24駅を結ぶ鉄道路線で、1917年(大正6年)12月に開業し、1922年(大正11年)12月に全通した。1987年(昭和62年)4月に国鉄分割民営化によりJR西日本に継承された。1992年(平成4年)3月にワンマン運転開始し、2020年(令和2年)3月に全列車がワンマン化した。2003年(平成15年)3月に全線が電化された。
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小浜線 125系
2011年12月12日 敦賀駅 写真:こぱふぅ
若狭湾に沿って敷設された路線で、沿線には海水浴場が多い。三方五湖、名勝蘇洞門、国宝明通寺、若狭彦神社などの観光スポットがある。
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小浜線 125系
2024年8月12日 敦賀駅 写真:ままぱふぅ
1987年度の輸送密度は1日2,712人あったが、2018年度には1,023人に減少しており、赤字路線である。北陸新幹線・敦賀以西ルートは小浜市を通過する計画であるが、福井県は小浜線が「並行在来線に該当しない」との確認を国に求めている。並行在来線になるとJRから経営分離し、第3セクター会社などへ経営移管される。
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125系 関連

参考サイト

(この項おわり)
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