敦賀駅は北陸新幹線の暫定終着駅

2024年8月12日 撮影
敦賀駅
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敦賀駅(福井県敦賀市津内109号南国広1-1)は、1882年(明治15年)3月に開業し、JR西日本の北陸本線(湖西線直通を含む)、小浜線、およびハピラインふくい線が乗り入れている。2024年(令和6年)3月16日に北陸新幹線が延伸し、暫定的に終着駅となっている。
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敦賀駅
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関西方面から北陸新幹線への乗換駅である。1日平均乗車人員は3,000~3,500人で、県内では福井駅に次いで第2位。2024年(令和6年)8月現在、定期特急列車は新幹線が81本、在来線が80本に及ぶ。
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在来線は地上5面11線、北陸新幹線は3階の高架2面4線あり、このうち新幹線との乗り換えのために、新幹線ホーム真下の1階部分に在来線特急線用の島式ホーム2面4線を新設している。新幹線は駅北側で国道8号の効果をまたぐために、ホームが21メートルの高さになっている。
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2階コンコースとの間にエレベータ6基、エスカレーター24基、19台の新幹線自動改札機を設置したが、それでも当初計画の乗り換え時間8分を上回る事態が発生している。乗り換えに余裕をもった計画を立てた方がいいだろう。
敦賀鉄道資料館で触れたように、かつては2.7km先に金ヶ崎駅 (かねがさきえき) (のちの敦賀港駅)があり、欧亜国際連絡列車に接続していた。
1917年(大正6年)に当駅を起点とする小浜線が開業。1945年(昭和20年)に空襲で駅舎を焼失し、1951年(昭和26年)に4代目の駅舎が完成する。2010年(平成22年)から北陸新幹線延伸に向けて駅舎の改築工事を進めた。

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(この項おわり)
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