東京急行電鉄 5050系は2004年4月デビューの標準車両

他4社への直通運転対応

東急東横線

東急東横線 5000系
2007年5月3日 東横線多摩川鉄橋 写真:こぱふぅ
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東急東横線 5000系
2024年2月8日 自由が丘駅付近 写真:パパぱふぅ
5000系は、2002年(平成14年)にデビューした東急の通勤形電車である。最高速度は120km/h。東急の標準車両という位置付けで、2002年(平成14年)5月に田園都市線に投入された。東横線に投入されたのは2004年(平成16年)4月で、5050系として区別されている。
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東急東横線 5000系
2007年5月3日 東横線多摩川鉄橋 写真:ままぱふぅ
横浜みなとみらい線へ乗り入れている。
JRのE231系をベースにすることで、開発コストは約30%削減された。
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撮影場所:東急多摩川駅付近

東横線多摩川鉄橋は、多摩川に架かる東急東横線の鉄橋である。左岸は東京都大田区田園調布一丁目、右岸は神奈川県川崎市中原区丸子通一丁目である。

多摩川駅~新丸子駅は、東急東横線と東急目黒線が併走しているが、東横線の複々線という扱いになっている。

4000番台

東急東横線 5050系
2013年3月31日 富士見台駅 写真:こぱふぅ
東横線用5050系の10両貫通編成のグループは、8両編成と区別をするために4000番台に区分されている。東京メトロ副都心線・有楽町線・東武東上本線・西武池袋線への直通運転に対応している。
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東急東横線 5050系
2014年7月26日 入間川鉄橋 写真:こぱふぅ
コンセプトは「人と環境にやさしい車両」。
人への配慮として、E231系より100mm低い吊り手を1両あたり22個設置したり、荷物棚を57mm下げることで、子供や小柄な乗客に配慮している。これらは3000系から受け継いだ東急独自の工夫だ。
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環境への配慮として、主要機器については3000系をベースに大容量化することにより台数を削減し、騒音の軽減および消費電力の削減を図っている。全電気ブレーキ制御により、空気ブレーキを使わずに停止することができる。

参考サイト

東急5050系 関連
(この項おわり)
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