意味
1946年(昭和21年)、アリューシャン地震でハワイに津波の大被害があったとき、日系移民が tsunami という語を用いたことから、ハワイでこの語が使われるようになりました。
被害を受けて設置された津波警戒センターの名称も、1949年(昭和24年)には Pacific Tsunami Warning Center とされたことから、アメリカ合衆国ではこの語が広く用いられるようになり、その後、国際語化したのです。
被害を受けて設置された津波警戒センターの名称も、1949年(昭和24年)には Pacific Tsunami Warning Center とされたことから、アメリカ合衆国ではこの語が広く用いられるようになり、その後、国際語化したのです。
例文
YOKOSUKA, Kanagawa Pref. (Kyodo) A research group studying protection measures against a massive tsunami succeeded in simulating an unprecedented 2.5-meter wave Wednesday.大規模な津波に対する保護方策を研究する研究グループは、水曜日、空前の2.5メートルの波をシミュレートするのに成功しました。
参考サイト
- 津波:Wikipedia
- tsunami(津波)
- tsunami advisory(津波注意報)
(この項おわり)
もともと英語では tidal wave という語が使われてきましたが、潮(tidal)とは関係ないことからtsunamiが用いられるようになりました。