メインとなる撮影シーンや被写体は?
スマートフォン
スマートフォンは、日常の出来事をすばやく記録する撮影に向いている。食事、買い物、街歩き、友人や家族との記念写真、学校や職場での記録、SNS投稿用の写真など、思いついた瞬間にすぐ撮れる点が最大の強みである。自撮りやビデオ通話にも使いやすく、撮影後にそのまま編集、保存、共有できる。夜景、ポートレート、料理写真なども自動補正で見栄えよく仕上げやすい。
コンパクトデジカメ
コンパクトデジカメは、旅行、散歩、家族行事、学校行事、日常のスナップ撮影など、手軽にきれいな写真を残したい場面に向いている。スマートフォンよりカメラとして握りやすく、光学ズームを備えた機種では、少し離れた人物や建物、風景の一部も撮影しやすい。小型・軽量でバッグに入れやすく、操作も比較的簡単であるため、荷物を増やさずに専用カメラで撮影したい旅行者や初心者にも適している。
レンズ一体型デジカメ
レンズ一体型デジカメは、広角から望遠まで幅広い画角を一台で使いたい撮影に向いている。高倍率ズームを備えた機種なら、風景、建物、野鳥、鉄道、飛行機、運動会、舞台、スポーツ観戦など、遠くの被写体を大きく写したい場面で活躍する。レンズ交換の手間がないため、旅行先で次々に変わる被写体にも対応しやすい。大きな望遠レンズを持ち歩かずに、多様な撮影を楽しみたい場合に便利である。
デジタル一眼レフカメラ
デジタル一眼レフカメラは、高画質で本格的な写真作品を撮りたい場面に向いている。風景、人物、スポーツ、野鳥、鉄道、イベント、舞台撮影など、被写体に応じて交換レンズを選べる点が強みである。光学ファインダーを使って被写体を直接確認できるため、動く被写体を追いやすい。背景ぼけを生かしたポートレートや、望遠レンズによる野鳥・スポーツ撮影にも適しており、じっくり構図や設定を調整する撮影に向いている。
ミラーレス一眼レフ
ミラーレス一眼レフは、高画質と携帯性を両立したい撮影に向いている。旅行、街歩き、風景、人物、料理、ペット、イベント、動画撮影など、幅広い被写体に対応できる。電子ビューファインダーや液晶モニターで、露出や色味、背景ぼけの状態を確認しながら撮影できるため、仕上がりをイメージしやすい。デジタル一眼レフより小型・軽量な機種が多く、持ち歩きながら本格的な静止画や動画を撮りたい場合に適している。
アクションカメラ
アクションカメラは、動きの激しい場面や臨場感のある動画撮影に向いている。自転車、バイク、スキー、スノーボード、サーフィン、登山、キャンプ、水辺の遊び、旅行中の移動風景などで活躍する。小型で耐久性が高く、体、ヘルメット、乗り物、三脚、バッグなどに固定して撮影できるため、両手を使わずに記録できる。広角レンズと手ぶれ補正により、一人称視点の迫力ある映像やアウトドアの記録に適している。
画素数と撮像素子の大きさとレンズ口径
画素数と撮像素子の大きさとレンズ口径
デジタルカメラで被写体をデジタル化する中心的な役割を担っているのは、半導体でできた撮像素子である。レンズを通って入ってきた光は撮像素子に届き、そこで電気信号に変換され、最終的に画像データとして記録される。つまり、デジタルカメラの画質を考えるときには、画素数だけでなく、撮像素子の大きさやレンズ口径との関係を合わせて見る必要がある。
画素
画素数とは、撮像素子上に並んでいる光を受け取る点の数である。画素数が多ければ多いほど、被写体から得られる情報を細かく分けてデジタル化することができる。そのため、高画素のカメラは、細部まで緻密に記録したり、大きく印刷したり、撮影後に一部を切り出したりする用途に向いている。しかし、画素数が多ければ常に高画質になるわけではない。画素に送り込まれる光情報が不足していれば、細かく分ける器だけが多くても、十分な情報を記録できないからである。
レンズ
その光情報を集める入口がレンズである。レンズは、被写体から反射して戻ってきた光を集め、撮像素子へ送り込む役割を持つ。レンズ口径、すなわちガラス部分の直径が小さいと、取り込める光の量が少なくなる。すると、撮像素子へ届く情報量も少なくなり、暗い場所ではノイズが増えたり、細部の表現が弱くなったりしやすい。いくら撮像素子の画素数が多くても、レンズから十分な光が入ってこなければ、その性能を十分に生かすことはできない。
撮像素子の大きさ
撮像素子の大きさも重要である。同じ画素数で比較した場合、撮像素子が大きい方が、1画素あたりの面積を広く取りやすい。1つの画素が広ければ、そこに届く光情報の量も多くなり、明暗の階調や色の変化を余裕をもって記録しやすい。反対に、小さな撮像素子に多くの画素を詰め込むと、1画素あたりが受け取れる光は少なくなりやすい。その結果、特に暗所撮影や高速撮影では不利になることがある。
理想を言えば、レンズ口径が十分に大きく、撮像素子も十分に大きく、画素数も十分に多いデジタルカメラであれば、被写体を高精細で豊かなデータとして保存できる。しかし、そのようなカメラは、レンズも本体も大きく重くなり、価格も高くなる。高画質を追求すればするほど、携帯性や扱いやすさは犠牲になりやすい。極端な性能をすべて盛り込んだデジカメは、大きすぎて日常的に持ち運ぶことは難しいだろう。

そこで重要になるのが、画素数、撮像素子の大きさ、レンズ口径の3つのバランスである。旅行や日常の記録では、小型で扱いやすいことが重視されるため、ほどほどの画素数と小型の撮像素子、コンパクトなレンズの組み合わせが適している。一方、風景、商品撮影、ポートレート、スポーツ、野鳥、夜景などでは、必要な性能の優先順位が変わる。細部を重視するなら高画素が有利であり、暗い場所や背景ぼけを重視するなら大きな撮像素子や明るい大口径レンズが重要になる。
そこで重要になるのが、画素数、撮像素子の大きさ、レンズ口径の3つのバランスである。旅行や日常の記録では、小型で扱いやすいことが重視されるため、ほどほどの画素数と小型の撮像素子、コンパクトなレンズの組み合わせが適している。一方、風景、商品撮影、ポートレート、スポーツ、野鳥、夜景などでは、必要な性能の優先順位が変わる。細部を重視するなら高画素が有利であり、暗い場所や背景ぼけを重視するなら大きな撮像素子や明るい大口径レンズが重要になる。
| 種類 | 画素数 | 撮像素子の大きさ | レンズ口径 |
|---|---|---|---|
| スマートフォン | 約1,000万 〜5,000万画素 |
小さい 1/3型〜1/1.3型前後が多い |
小さい 薄型ボディに収まる小型レンズ |
| コンパクトデジカメ | 約1,000万 〜3,000万画素 |
小〜中程度 1/2.3型〜1型前後 |
小〜中程度 携帯性を重視した設計 |
| レンズ一体型デジカメ | 約2,000万画素前後 | 中程度 1型やフォーサーズなど |
中〜大きい 明るい大口径レンズもある |
| デジタル一眼レフ | 約2,000万 〜6,000万画素以上 |
大きい APS-Cやフルサイズが中心 |
交換レンズにより幅広い 大口径レンズを使用可能 |
| ミラーレス一眼レフ | 約2,000万 〜6,000万画素以上 |
大きい フォーサーズ、APS-C、フルサイズなど |
交換レンズにより幅広い 高性能な大口径レンズを使用可能 |
| アクションカメラ | 約1,200万 〜2,700万画素 |
小さい 1/2.3型〜1/1.3型前後 |
小さい 広角撮影に適した固定レンズ |
デジタル一眼レフやミラーレス一眼レフは、レンズを交換できるため、レンズ口径や焦点距離を撮影目的に合わせやすい。しかし、本体に内蔵された撮像素子の大きさと画素数は基本的に変えられない。そのため、レンズを交換できるカメラであっても万能ではない。
一方、スマートフォンは、デジタル一眼レフやミラーレス一眼レフよりも小さな撮像素子、レンズ口径でも、画素数は一眼レフに匹敵する高精細さを備えている。写真の仕上がりも、一眼レフに匹敵するかそれを上回ることがある。これは、データ処理機構の中で AI のウェイトが高く、言い方を変えれば〈映える〉画像を合成するからだ。被写体をありのままに撮りたいか、〈映える〉写真を撮りたいかによって、選択肢は変わってくる。

どのカメラにも得意な被写体と不得意な条件がある。デジタルカメラを選ぶときには、単に画素数の多さだけを見るのではなく、撮像素子の大きさ、レンズ口径、持ち運びやすさ、そして撮りたい被写体との相性を総合的に考えることが大切だ。
一方、スマートフォンは、デジタル一眼レフやミラーレス一眼レフよりも小さな撮像素子、レンズ口径でも、画素数は一眼レフに匹敵する高精細さを備えている。写真の仕上がりも、一眼レフに匹敵するかそれを上回ることがある。これは、データ処理機構の中で AI のウェイトが高く、言い方を変えれば〈映える〉画像を合成するからだ。被写体をありのままに撮りたいか、〈映える〉写真を撮りたいかによって、選択肢は変わってくる。
どのカメラにも得意な被写体と不得意な条件がある。デジタルカメラを選ぶときには、単に画素数の多さだけを見るのではなく、撮像素子の大きさ、レンズ口径、持ち運びやすさ、そして撮りたい被写体との相性を総合的に考えることが大切だ。
典型的な撮影シーン・被写体と適したデジカメ
ここでは、典型的な撮影シーン・被写体と、それに適したデジカメを紹介していこう。
猫を撮影する
- 猫
- 猫は動きが速く、室内では光量も不足しやすい。ミラーレス一眼レフなら高感度性能や高速AFに優れ、明るい単焦点レンズを使えば、毛並みや瞳をきれいに写せる。静かな電子シャッターを使える機種も多く、猫を驚かせにくい点も向いている。
フィギュアを撮影する
- 静物
- 動きよりも構図、光、質感の再現が重要である。デジタル一眼レフは安定した操作性があり、三脚やマクロレンズ、外部照明と組み合わせやすい。被写体をじっくり確認しながら撮れるため、商品、料理、小物、資料写真などに向いている。
ラーメンを撮影する
- 外食
- 店内で大きなカメラを構えると周囲の迷惑になりやすく、料理が冷める前に素早く撮ることも重要である。スマートフォンなら席に座ったまま自然に撮影でき、広角・標準・望遠を切り替えて、料理全体、皿の一部、テーブルの雰囲気を手軽に記録できる。料理専用の撮影モードがあるスマホもあるし、暗めの店内でも自動補正やナイトモードが使え、撮影後すぐにSNSや記録アプリへ投稿・保存できる点でも外食向きだ。
ポートレート撮影
- ポートレート
- 人物の瞳への正確なピント、背景のぼけ、肌の階調表現が重要になる。ミラーレス一眼レフは瞳AF(被写体の瞳に自動的にピントを合わせる機能)に強い機種が多く、明るい中望遠レンズを使うことで、人物を自然に引き立てられる。撮影前に明るさや色味を確認しやすい点も便利である。
サイクリング撮影
- アクティビティ
- 自転車、スキー、登山、水辺の遊びなどでは、画質よりも小型・軽量・耐久性・固定しやすさが重要になる。アクションカメラは広角で臨場感のある映像を撮りやすく、防水・耐衝撃性能を備えた機種も多い。両手を使わずに記録できる点が大きな利点である。
撮影旅行
- 旅行
- 画質だけでなく携帯性と扱いやすさが重要である。コンパクトデジカメはスマートフォンよりズームに強い機種が多く、風景、料理、街並み、人物を1台で撮りやすい。荷物を増やさずに持ち歩けるため、観光中に素早く撮影できる点が向いている。
運動会を撮影する
- 運動会
- 離れた場所から子どもや競技の様子を大きく写す必要がある。レンズ一体型デジカメは高倍率ズームを搭載した機種が多く、広角で会場全体を写したり、望遠で走っている子どもを大きく撮ったりしやすい。レンズ交換が不要なため、砂ぼこりの多い校庭でも扱いやすく、荷物を増やさず1台で幅広い場面に対応できる点が適している。
鉄道を撮影する
- 鉄道・自動車・航空機
- 高速で移動するため、AF追従、連写、望遠レンズの選択肢が重要である。ミラーレス一眼レフなら被写体認識AFや高速連写を活用しやすく、流し撮りや遠距離撮影にも対応しやすい。機動力と高性能を両立できる点が適している。
美術館を撮影する
- 博物館・美術館
- 撮影可能なところも多いが、三脚やストロボは禁止。静かな鑑賞環境を保つことが大切なので、シャッター音や操作音が迷惑になる場合がある。シャッター音を消音できるコンパクトデジカメなら、周囲に配慮しながら展示物や解説板を記録しやすい。また、スマートフォンより構えやすく、光学ズームで少し離れた展示物も撮影できる。
夜景を撮影する
- 夜景
- 暗所性能、手ぶれ補正、広いダイナミックレンジが重要になる。ミラーレス一眼レフは大きな撮像素子を搭載した機種が多く、ノイズを抑えた撮影がしやすい。三脚や明るいレンズを使えば、街明かりや空の階調を美しく表現できる。
天体写真を撮影する
- 天体写真
- 長時間露光、高感度撮影、交換レンズ、三脚や赤道儀との組み合わせが重要である。デジタル一眼レフは天体撮影で使われてきた実績が多く、広角レンズで星空、望遠レンズで月や星雲などを撮れる。また、天体望遠鏡をレンズ代わりにすることもできる。設定を細かく調整できる点でも適している。
交換レンズ選び
ミラーレス一眼レフやデジタル一眼レフはレンズが交換できるのが最大の特長だ。撮影シーンに合わせて交換レンズを選ぼう。もし撮影シーンが決まっていないときは、ボディとセットで売っている標準ズームを選ぶのが無難だろう。

レンズとカメラ本体(ボディ)を結合する部分を「レンズマウント」(または単に「マウント」)と呼ぶが、メーカーによって異なる。たとえばニコン純正の交換レンズをキヤノンのボディにマウントすることはできない。ただし、マイクロフォーサーズ(フォーサーズ)のマウントはメーカーに寄らずに共通規格となっている。
レンズ専業メーカー(シグマ、タムロン、トキナーなど)はメーカー純正にないズームレンズや軽量レンズを販売しており、性能・機能も純正と大差なく、しかも安価である。各社のマウントに合うモデルを販売しているが、すべてのレンズで全てのマウントを用意していないので選ぶときに注意したい。

コンパクトデジカメやレンズ一体型デジカメでは、ズームレンズの倍率が記されているが、交換レンズの場合は、そのレンズの焦点距離を標準レンズの焦点距離(mm)で割ったものが倍率になる。たとえばフルサイズの場合、400mmの超望遠レンズは、標準レンズ50mmで割って、400÷50=8倍である。超望遠といっても、20倍、30倍のズームを備えたレンズ一体型デジカメに劣る。

下表に、交換レンズの焦点距離と主な用途を整理した。撮像素子の大きさによって焦点距離が異なることに留意されたい。
実際に現地に行ってみると、被写体との距離が想定より遠かったり近かったりするので、自分の用途に合った焦点距離に近いズームレンズを購入するとよいだろう。ただし、単焦点レンズよりF値が大きく、重量もやや重くなる。
レンズとカメラ本体(ボディ)を結合する部分を「レンズマウント」(または単に「マウント」)と呼ぶが、メーカーによって異なる。たとえばニコン純正の交換レンズをキヤノンのボディにマウントすることはできない。ただし、マイクロフォーサーズ(フォーサーズ)のマウントはメーカーに寄らずに共通規格となっている。
レンズ専業メーカー(シグマ、タムロン、トキナーなど)はメーカー純正にないズームレンズや軽量レンズを販売しており、性能・機能も純正と大差なく、しかも安価である。各社のマウントに合うモデルを販売しているが、すべてのレンズで全てのマウントを用意していないので選ぶときに注意したい。
コンパクトデジカメやレンズ一体型デジカメでは、ズームレンズの倍率が記されているが、交換レンズの場合は、そのレンズの焦点距離を標準レンズの焦点距離(mm)で割ったものが倍率になる。たとえばフルサイズの場合、400mmの超望遠レンズは、標準レンズ50mmで割って、400÷50=8倍である。超望遠といっても、20倍、30倍のズームを備えたレンズ一体型デジカメに劣る。
下表に、交換レンズの焦点距離と主な用途を整理した。撮像素子の大きさによって焦点距離が異なることに留意されたい。
実際に現地に行ってみると、被写体との距離が想定より遠かったり近かったりするので、自分の用途に合った焦点距離に近いズームレンズを購入するとよいだろう。ただし、単焦点レンズよりF値が大きく、重量もやや重くなる。
| 名称 | 焦点距離 | 主な用途 | ||
|---|---|---|---|---|
| フルサイズ | APS-C | マイクロ フォーサーズ |
||
| 魚眼 | 8〜 15mm |
5〜 10mm |
4〜 8mm |
極端に広い範囲を写す。全天、星空、狭い室内、スポーツや建築の誇張表現に向く。歪みを表現として使うレンズである。 |
| 広角 | 16〜 35mm |
10〜 24mm |
8〜 17mm |
風景、建築、室内、旅行写真に向く。広い範囲を写せるため、狭い場所でも使いやすい。遠近感が強調される。 |
| 標準 | 40〜 60mm |
27〜 40mm |
20〜 30mm |
人の視覚に近い自然な画角。スナップ、日常写真、料理、旅行、ポートレートなど幅広く使える基本レンズである。 |
| 中望遠 | 70〜 135mm |
45〜 90mm |
35〜 67mm |
ポートレート、花、物撮りに向く。背景をぼかしやすく、被写体の形も自然に写しやすい。 |
| 望遠 | 150〜 300mm |
100〜 200mm |
75〜 150mm |
運動会、鉄道、動物、舞台、スポーツなど、離れた被写体を大きく写す用途に向く。背景を引き寄せる圧縮効果も出やすい。 |
| 超望遠 | 400mm以上 | 270mm以上 | 200mm以上 | 野鳥、航空機、モータースポーツ、月、遠距離の動物撮影に向く。三脚や手ぶれ補正が重要になる。 |
広角・標準・望遠
レンズには焦点距離というものがある。
本来の意味は、レンズが光を集めて像を結ぶまでの距離のことだが、カメラのレンズは焦点距離が異なる複数枚のレンズから構成されており、単純にレンズと撮像素子の距離とは言いきれない。見方を変えると、上図のように、焦点距離が小さいレンズほど広く写り(広角レンズ)、大きいレンズほど遠くのものを大きく映す(望遠レンズ)と言うことはできる。また、一般論として、焦点距離の大きいレンズほど長くて大きい。
本来の意味は、レンズが光を集めて像を結ぶまでの距離のことだが、カメラのレンズは焦点距離が異なる複数枚のレンズから構成されており、単純にレンズと撮像素子の距離とは言いきれない。見方を変えると、上図のように、焦点距離が小さいレンズほど広く写り(広角レンズ)、大きいレンズほど遠くのものを大きく映す(望遠レンズ)と言うことはできる。また、一般論として、焦点距離の大きいレンズほど長くて大きい。
このように撮像素子の大きさによって、同じ標準レンズでも焦点距離が変わってくるので、撮影可能な範囲を画角と呼ぶ角度で表す方が都合のいいときがある。画角は、左真横から視線の正面を通って右真横までの半円形を180度として計測する。
レンズの画角
上述の一覧表をベースに、レンズを画角を一覧にしたものを示す。
| 名称 | 焦点距離 | 対角線画角の目安 | ||
|---|---|---|---|---|
| フルサイズ | APS-C | マイクロ フォーサーズ |
||
| 魚眼 | 8〜15mm | 5〜10mm | 4〜8mm | 約180°以上 |
| 広角 | 16〜35mm | 10〜24mm | 8〜17mm | 約63°〜107° |
| 標準 | 40〜60mm | 27〜40mm | 20〜30mm | 約40°〜57° |
| 中望遠 | 70〜135mm | 45〜90mm | 35〜67mm | 約18°〜34° |
| 望遠 | 150〜300mm | 100〜200mm | 75〜150mm | 約8°〜16° |
| 超望遠 | 400mm以上 | 270mm以上 | 200mm以上 | 約6°以下 |
ちなみに、人間の目の対角視野は、片目で約170度、両目では220度に及ぶ。魚眼レンズ並みの広さである。
一方、カメラのレンズは、広角になればなるほど歪曲収差という「ゆがみ」があらわれる。このゆがみが少なく目で見たときとほぼ同じ遠近感で見えるのが標準レンズである。標準レンズが人間の目と同じ広さの画角を撮影できるわけではない。
一方、カメラのレンズは、広角になればなるほど歪曲収差という「ゆがみ」があらわれる。このゆがみが少なく目で見たときとほぼ同じ遠近感で見えるのが標準レンズである。標準レンズが人間の目と同じ広さの画角を撮影できるわけではない。
あると便利な機能
デジカメには様々な機能が内蔵されているが、AFやAE、手ぶれ補正は必須機能として、それ以外にあると便利な機能を挙げる。
- スマホ連携
- 撮影した写真をスマホにダウンロードしたり、スマホでシャッターを切ることができる機能。撮影したその場でSNS等にアップするときに便利。
- 位置情報記録
- GPSを内蔵しているデジカメもあれば、スマホと連携して位置情報を写真データに書き込むことができる機能。パソコンやクラウドストレージを使って、いつどこで撮影した写真か分類できるので便利。
- HDR
- High Dynamic Rangeの略。複数の露出が異なる写真を撮り、合成してくれる。逆光撮影の時に威力を発揮する。
- パノラマ撮影
- 複数の写真を撮り、パノラマ合成してくれる機能。広角レンズでも収まりきらないような被写体を撮るときに便利
- 動画
- 動きがある被写体を撮るときに便利。
- 瞳AF
- 被写体の瞳に自動的にピントを合わせてくれる機能。スナップ写真で人物を撮るときに便利。
- トラッキング
- 被写体を自動追尾してピントや露出を適正に合わせてくれる機能。子どもや猫、鉄道や自動車など動く被写体を撮るときに便利。
- サイレントシャッター
- ミラーレス一眼レフはシャッター音が小さいのだが、あえて電子的にシャッター音を発生させている。これをOFFにする機能で、美術館や博物館で撮影するときに周囲の迷惑にならないので便利。
- 電子水準器
- ファインダー内にカメラの傾きを表示してくれる。構図の水平をとるのに便利な機能。
- マニュアルフォーカス
- 被写体が暗かったり、極端に早く移動しているとAFでピントが合わないときがある。そういうシーンで便利。
中古を選ぶ
被写体やシーンなどを考えて、欲しいカメラやレンズが絞り込まれたろうか。
お買い物リストに実売価格を入れてみると、ミラーレスやデジタル一眼レフカメラでは20万円台を超えると思う。もし予算オーバーしたときは、中古を選ぶというのも選択肢の1つである。

中古を買う場合、かならず実店舗で、そして多少高めではあるが中古機を専門に扱っているコーナーがあるカメラ店で買おう。以下に述べるように、実機を見たり触ったり店員に聞いたりしないと、望まない中古品を買ってしまうおそれがあるからだ。

ミラーレスやデジタル一眼レフカメラにはシャッターというメカニカルな部品に寿命がある。機種によって異なるが、エントリー機で5~10万回、中級機で10~15万回、上級機で20~40万回が寿命の目安だ。残り何回シャッターを切ることができるかの判断基準になる。店員に聞けば回数を教えてくれる。

レンズマウントによっては、フイルム時代(銀塩時代)の古いレンズを装着することもできる。ただ、フイルムとデジカメを比べると、一般的にデジカメの方が解像度が高いので、フイルム時代のレンズではシャープな写真を撮れないことが多い。また、フイルム時代のレンズには手ぶれ補正機能が付いていない。高くても、デジカメ対応設計のレンズを選ぼう。
次に外観の状態を見ておこう。

買う前に、付属品や保証条件を確認しておこう。
お買い物リストに実売価格を入れてみると、ミラーレスやデジタル一眼レフカメラでは20万円台を超えると思う。もし予算オーバーしたときは、中古を選ぶというのも選択肢の1つである。
中古を買う場合、かならず実店舗で、そして多少高めではあるが中古機を専門に扱っているコーナーがあるカメラ店で買おう。以下に述べるように、実機を見たり触ったり店員に聞いたりしないと、望まない中古品を買ってしまうおそれがあるからだ。
ミラーレスやデジタル一眼レフカメラにはシャッターというメカニカルな部品に寿命がある。機種によって異なるが、エントリー機で5~10万回、中級機で10~15万回、上級機で20~40万回が寿命の目安だ。残り何回シャッターを切ることができるかの判断基準になる。店員に聞けば回数を教えてくれる。
レンズマウントによっては、フイルム時代(銀塩時代)の古いレンズを装着することもできる。ただ、フイルムとデジカメを比べると、一般的にデジカメの方が解像度が高いので、フイルム時代のレンズではシャープな写真を撮れないことが多い。また、フイルム時代のレンズには手ぶれ補正機能が付いていない。高くても、デジカメ対応設計のレンズを選ぼう。
次に外観の状態を見ておこう。
- 傷・凹み‥‥落下や衝撃の痕跡がないか。特にマウント周辺の歪みは要注意だ。
- 液晶の焼け・ドット抜け‥‥実際に表示させて確認する。
- グリップのベタつき・劣化‥‥ラバー素材は経年で加水分解することがある。
- ホットシュー・端子類の腐食‥‥金属端子が緑や白く変色していないかどうか。
- 撮像素子のゴミ‥‥白い壁や空を撮影して黒い点が写らないか確認する。
- カビ・クモリ‥‥光にかざしてレンズ内にモヤや斑点がないか確認。カビは除去が難しく、写りに影響する。
- コーティングの剥がれ‥‥レンズ表面を斜めから見て虹色の剥がれがないかどうか。
- ミラーボックス(デジタル一眼レフカメラの場合)‥‥ミラーの接着剥がれやファインダーのカビがないかどうか確認する。
- 全シャッタースピードで正常に動作するか
- オートフォーカスが迷わず合焦するか
- 手ぶれ補正が正常に動作するか
- 各ボタン・ダイヤル・スイッチが正常か
- バッテリーの持ちと充電ができるか
買う前に、付属品や保証条件を確認しておこう。
- バッテリー・充電器‥‥純正品かどうか。バッテリーは消耗品なので残量・膨張を確認する。
- 説明書・元箱‥‥必須ではないが、あると安心。
- 返品・交換・保証‥‥中古品でも返品・交換に応じたり、販売店独自の保証(3〜6ヶ月が多い)を付けてくれるところがある。これらが付いていると安心だ。
実機を持ってみる
購入前に、カメラ専門店でボディと目的の交換レンズを組み合わせ、実機を持ってみることをおすすめする。
「2.2 カメラの構え方」で説明するが、基本姿勢――右手はカメラのグリップをしっかり握り、人差し指をシャッターボタンに軽く添える。左手はズームリング、またはレンズの下側に添え、レンズの重量を支える。両脇は軽く締め、肘を身体に近づける。ファインダーを右目でのぞく――で、フィット感をみてほしい。右目でファインダーを見にくいようだったら、左目に切り替えてほしい。自分の利き目が右か左かも分かる。
「2.2 カメラの構え方」で説明するが、基本姿勢――右手はカメラのグリップをしっかり握り、人差し指をシャッターボタンに軽く添える。左手はズームリング、またはレンズの下側に添え、レンズの重量を支える。両脇は軽く締め、肘を身体に近づける。ファインダーを右目でのぞく――で、フィット感をみてほしい。右目でファインダーを見にくいようだったら、左目に切り替えてほしい。自分の利き目が右か左かも分かる。
ボディやレンズは小さければいいというものではない。私は手が大きい方で、小さいカメラだと、かえってホールドしにくい。逆に、女性や子どもは小さいカメラの方が持ちやすいだろう。
交換レンズとの重量バランスにも注意しておこう。大口径の望遠ズームを買おうと計画しても、実際に持ってみると、想定以上に重いかもしれない。そんなときは、口径の小さいものに切り替えるか、どうしても大口径が欲しいときは三脚の利用を考えよう。
交換レンズとの重量バランスにも注意しておこう。大口径の望遠ズームを買おうと計画しても、実際に持ってみると、想定以上に重いかもしれない。そんなときは、口径の小さいものに切り替えるか、どうしても大口径が欲しいときは三脚の利用を考えよう。
用語解説
(左)ピントが合っている, (右)ピントが外れている(ピンボケ)
次のコーナーでは、いよいよミラーレス一眼レフの構造と機能について説明するが、その前に、幾つか専門用語が出てきたので、ここで振り返っておこう。
- ピント
- 被写体に焦点が合っている状態をいう。ピントが合うと、被写体の輪郭や細部がくっきり写る。逆にピントが外れると、写真全体または主役がぼやけて見える。人物なら目、鉄道なら車両の前面など、見せたい部分にピントを合わせることが重要である。
(左)露出適正, (右)露出過多(白トビ)
- 露出
- 撮像素子に当たる光の量を調整して、写真の明るさを決める仕組みである。絞り、シャッター速度、ISO感度の3つで決まる。露出が多すぎると白く飛び、少なすぎると暗くつぶれる。露出が適正だと、明るい部分と暗い部分の情報が自然に写る。
- AF
- オートフォーカスの略で、カメラが自動でピントを合わせる機能である。AFは基本的にピントを合わせる機能であり、露出は別の自動露出機能が担当する。ただし最近のカメラは、人物や動物を認識してピントと露出を同時に最適化する。高速AFとは、動く被写体にも素早くピントを合わせ続ける性能で、ミラーレス一眼、デジタル一眼レフ、高性能スマートフォンなどが得意である。
- AE
- Auto Exposureの略で、自動露出を意味する。カメラが被写体や背景の明るさを測り、写真が適切な明るさになるように、絞り、シャッター速度、ISO感度などを自動で調整する機能である。逆光や暗い室内では、カメラが判断した露出が意図と合わないこともあるため、露出補正で明るめ・暗めに調整するとよい。AFがピントを自動で合わせる機能であるのに対し、AEは写真の明るさを自動で決める機能である。
- 背景のぼけ(被写界深度)
- 背景のぼけは、主役にピントを合わせ、背景をやわらかくぼかす表現である。被写界深度とは、ピントが合って見える奥行きの範囲をいう。被写界深度が浅いと背景が大きくぼけ、深いと手前から奥までくっきり写る。絞りを開く、望遠レンズを使う、被写体に近づくほどぼけやすい。
- 白トビ
- 白トビとは、写真の明るい部分が明るくなりすぎて、真っ白につぶれてしまう現象である。たとえば青空の雲、白い服、窓の外、照明、雪景色などで起こりやすい。白トビした部分は、模様や質感などの情報が失われているため、あとから編集しても元に戻しにくい。露出を少し暗めにする、露出補正をマイナスにする、ダイナミックレンジの広いカメラを使うなどで防ぎやすくなる。
光学ファインダー
- 光学ファインダー
- 光学ファインダーとは、レンズやミラー、プリズムを通して実際の光景を見る仕組みである。電子画面ではなく光を直接見るため、表示遅れがなく、動く被写体を追いやすい。デジタル一眼レフで多く使われる。一方、露出や色味の仕上がりを撮影前に確認しにくいという特徴もある。
- 感度(ISO感度)
- ISO感度とは、撮像素子が光をどれだけ敏感に受け取るかを示す数値である。ISO100やISO200は低感度で、画質がきれいだが暗い場所に弱い。ISO1600やISO6400など高感度にすると暗い場所でも撮影しやすいが、画像にノイズが出やすくなる。夜景や室内では重要な設定である。
(左)超望遠レンズ, (右)パンケーキレンズ
- 単焦点レンズ
- 焦点距離が1つだけに固定されたレンズである。ズームはできないが、構造がシンプルなため小型軽量で、明るく高画質なものが多い。パンケーキレンズは、単焦点レンズの一種で、薄く平たい形が特徴である。カメラを小さく持ち歩きたい日常撮影やスナップに向いている。
- ズームレンズ
- 焦点距離を変えて、広角から望遠まで写す範囲を調整できるレンズである。被写体に近づけない場面でも、レンズを交換せずに構図を変えられる。旅行、運動会、鉄道撮影などで便利である。一方、単焦点レンズに比べると大きく重くなりやすく、明るさで不利な場合もある。
- マクロレンズ
- マクロレンズとは、小さな被写体を大きく写すためのレンズである。花、昆虫、アクセサリー、料理の細部などを撮るのに向いている。通常のレンズより近くまでピントを合わせられるため、肉眼では見落としやすい質感や模様を表現できる。背景が大きくぼけやすいのも特徴である。
- 交換レンズ
- カメラ本体から取り外して付け替えられるレンズである。広角、標準、望遠、マクロ、単焦点、ズームなど、目的に応じて選べる。ミラーレス一眼やデジタル一眼レフの大きな利点である。レンズを交換することで、同じカメラでも風景、人物、スポーツ、天体など幅広く対応できる。
(左)最小絞り, (右)絞り開放
- 明るいレンズ
- 絞りを大きく開けられるレンズで、F値が小さいものをいう。たとえばF1.4やF2.8のレンズは明るいレンズと呼ばれる。多くの光を取り込めるため、暗い場所でも速いシャッター速度で撮影しやすい。また背景を大きくぼかしやすく、人物や料理の撮影にも向いている。
- F値
- レンズがどれだけ光を取り込めるかを示す数値である。絞り値とも呼ばれ、F1.8、F2.8、F4、F8のように表す。F値が小さいほどレンズの絞りが大きく開き、多くの光を取り込める。逆にF値が大きいほど絞りが小さくなり、取り込む光の量は少なくなる。F値は、写真の明るさだけでなく、背景のぼけにも大きく関係する。F1.8やF2.8のような小さいF値では背景が大きくぼけやすく、人物や料理を目立たせやすい。F8やF11のような大きいF値では、手前から奥までピントが合って見えやすく、風景や建物の撮影に向いている。また、F値が小さいレンズは「明るいレンズ」と呼ばれる。暗い室内や夜景でも速いシャッター速度を使いやすく、手ぶれや被写体ぶれを抑えやすい。ただし、明るいレンズは大きく重く、高価になりやすい。
機械シャッターのイメージ
- 機械シャッター
- 物理的な幕を動かして撮像素子に光を当てる時間を制御する仕組みである。昔から使われてきた方式で、動く被写体の形が比較的自然に写りやすい。シャッター音が出るが、安定した画質が得られる。ミラーレス一眼やデジタル一眼レフで広く使われている。機構をある程度より小さくすることができないので、スマホや小型コンデジには搭載されていない。
- 電子シャッター
- 撮像素子の電子的な制御によって露光を開始・終了する仕組みである。機械的な部品を動かさないため、無音撮影や高速連写がしやすい。舞台、発表会、動物撮影など静かに撮りたい場面で便利である。ただし、動きの速い被写体ではゆがみが出る場合がある。
- 連写
- シャッターボタンを押し続けることで、短時間に何枚もの写真を続けて撮影する機能である。スポーツ、運動会、鉄道、動物など、動きのある被写体の決定的瞬間を捉えるのに役立つ。1秒間に何枚撮れるかを「コマ毎秒」で表す。AF追従性能も連写の使いやすさに大きく関わる。
- フラッシュ(ストロボ)
- 瞬間的に強い光を発して被写体を明るく照らす装置である。暗い室内や逆光の人物撮影で役立つ。内蔵式と外付け式があり、外付けストロボは光の向きや強さを調整しやすい。正面から直接当てると硬い印象になるため、天井や壁に反射させる使い方もある。
- ダイナミックレンジ
- カメラが一度に記録できる明るさの幅をいう。広いほど、明るい空の白飛びや暗い影の黒つぶれを抑えやすい。逆光、夕景、夜景、室内と窓外を同時に写す場面で重要になる。撮像素子が大きいカメラほどダイナミックレンジが広い傾向がある。
- 手ぶれ補正
- 撮影時の手の揺れによる画像のぶれを抑える機能である。レンズ内で補正する方式、カメラ本体の撮像素子を動かす方式、その両方を組み合わせる方式がある。暗い場所や望遠撮影では手ぶれが起きやすいため特に有効である。当たり前の話だが、被写体自体の動きまでは止められない。
- 長時間露光
- シャッターを長く開けて光を取り込む撮影方法である。夜景、星空、花火、車のライトの軌跡、水の流れなどを表現するのに使われる。数秒から数分の露光を行うため、手持ち撮影ではぶれやすく、三脚がほぼ必須である。ISO感度を下げることで画質を保ちやすい。
- 三脚
- カメラを固定するための3本脚の道具である。手ぶれを防ぎ、構図を安定させるために使う。夜景、星空、長時間露光、集合写真、商品撮影などで特に役立つ。重い三脚ほど安定しやすいが、持ち運びは不便になる。軽さ、耐荷重、高さ、雲台の使いやすさを考えて選ぶ。カメラを止めるネジは共通規格だが、スマホにはネジ穴がないため、別にアダプタを用意する必要がある。
(この項おわり)
大きな写真
デジタル一眼レフは重たいので、ドローンに載せられないし、望遠レンズはとても大きいので子どもの運動会撮影では機動力に欠ける。ドローンに載せるならドローン搭載カメラやアクションカメラが適しているし、子どもの運動会を撮影したいなら超望遠ズームを内蔵したレンズ一体型デジカメの方が適している。
このように、デジカメの種類によって得意・不得意がある。これからデジカメを買おうとするときは、まず、メインとなる撮影シーンや被写体が何であるかを明らかにしておこう。