電子マネー「Edy」とICカードの干渉

2004年7月 入手
電子マネー「Edy」
先日出張でANAに乗った際、航空券の半券でビッグマック1個か電子マネー1,000円分がチャージされるというキャンペーンがあった。この場合、当然のことながら「現金」である。
そこで、手持ちのANAのマイレージカードを電子マネー「Edy(エディ)」付きのものに変更した。
カードの保証金500円は、SuicaICOCAで経験済み。いずれもSonyの FeliCa カードだということも承知している。まあ、新規ビジネスへの出資ということで、納得することにしている。

新しいカードが手元に届いたのは3週間後。早速、半券をもって1,000円をチャージしようとしたところ、羽田空港のANAショップまで行かなければいけないことが判明。交換期限まであと1ヶ月。出張がない限り、羽田へ行く用事はない。ったく‥‥。

それはともかく、最近はSuicaで買い物をすることも多いが、am/pm をはじめ、Edy対応の店も多い。果たしてEdyを使う機会はあるのか!?

ためしにEdyをSuicaと一緒にJRの自動改札を通したところ、干渉はなかった。この点はICOCAより数段マシである(※)。定期入れに入れておくことができる。
(※)Suicaが運賃を精算する時は電子マネーとは別領域であるが、バスはEdyと同じ電子マネー領域を使うために干渉する。また、SuicaとICOCAは同じ領域で生産するために干渉する。
2013年(平成25年)現在、定期入れからSuicaを取り出して東京モノレールに乗車し、定期入れからANAマイレージカードを取り出して航空機に搭乗する――ICカード時代に逆戻りしている。
(この項おわり)
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