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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する | ||
著者 | 島田紳助 | ||
出版社 | 幻冬舎 | ||
サイズ | 新書 |
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発売日 | 2007年05月 | ||
価格 | 770円(税込) | ||
ISBN | 9784344980389 |
ビジネスとして成立させるためには、どんなに常識はずれであっても、合理的でなければならない。(24ページ)
概要

島田紳助は頭がいい。本書は、そこいらの理論的なビジネス書とは一線を画す、紳助の経験に基づくサイド・ビジネスの指南書である。飲食店を中心とした話になっているが、これは技術者の世界にも通用する内容だと思う。
レビュー
サイド・ビジネスといって馬鹿にはできない。紳助は、「ビジネスは喧嘩と同じだ」「勝たなきゃいけない」(160ページ)とアドバイスする。

本業、とくに大企業の場合、逃げることが得策であるケースがある。ところがサイド・ビジネスの場合、それは許されないというのだ。ベンチャーの場合も同様であろう。「死に物狂いになって」やるサイド・ビジネス――われわれ本業のビジネスマンにとって良いライバルである。

本業、とくに大企業の場合、逃げることが得策であるケースがある。ところがサイド・ビジネスの場合、それは許されないというのだ。ベンチャーの場合も同様であろう。「死に物狂いになって」やるサイド・ビジネス――われわれ本業のビジネスマンにとって良いライバルである。
(2007年11月16日 読了)
参考サイト
- ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する:幻冬舎
- 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(山田真哉=著)
- 『コピー用紙の裏は使うな!』(村井哲之=著)
(この項おわり)