![]() |
アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか? | ||
著者 | 矢部武 | ||
出版社 | あさ出版 | ||
サイズ | 単行本 |
![]() ![]() |
|
発売日 | 2007年07月 | ||
価格 | 1,430円(税込) | ||
ISBN | 9784860632182 |
人間というのはいくら立派なことを言っても、壮大な理想を掲げても、本音の部分ではそれほど大きな違いはないのでは?(220ページ)
概要

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』と同様のノリで、全編にわたってアメリカのベジタリアンの話が書かれているわけではない。
本書を読むと、アメリカ人も「人の子」だと思う。むしろ、われわれ日本人より可愛い面がある。
これを敷衍すると、アメリカをモデルにした事業計画、アメリカをお手本にした教育‥‥そういった話が、すべて可愛く思えてくる。

上司から「アメリカのIT産業を見ろ!」と怒られたときには、本書を思い出して、軽く受け流そう。なにしろ、「人間というのはいくら立派なことを言っても、壮大な理想を掲げても、本音の部分ではそれほど大きな違いはないのでは?」(220ページ)なのだから。
本書を読むと、アメリカ人も「人の子」だと思う。むしろ、われわれ日本人より可愛い面がある。
これを敷衍すると、アメリカをモデルにした事業計画、アメリカをお手本にした教育‥‥そういった話が、すべて可愛く思えてくる。

上司から「アメリカのIT産業を見ろ!」と怒られたときには、本書を思い出して、軽く受け流そう。なにしろ、「人間というのはいくら立派なことを言っても、壮大な理想を掲げても、本音の部分ではそれほど大きな違いはないのでは?」(220ページ)なのだから。
(2008年4月16日 読了)
参考サイト
- アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?:あさ出版
- 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)