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面接力 | ||
著者 | 梅森 浩一 | ||
出版社 | 文藝春秋 | ||
サイズ | 新書 |
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発売日 | 2004年11月19日頃 | ||
価格 | 748円(税込) | ||
ISBN | 9784166604142 |
「なぜ相手はこのような質問をするのだろうか?」と、相手と自分の立場を置き換えて考えることができる力(12ページ)
概要

著者は、人事畑一筋で、現在は青山学院大学経営学部非常勤講師の傍ら、国際人事コンサルティング「アップダウンサイジング・ジャパン」を主宰している、梅森浩一さん。面接力はテクニックではなく、コミュニケーションであると説く。
レビュー
「いま相手をしている面接官というのは、思いのほか『素人』である」(10ページ)と断った上で、「肝心となるのは、様々なパターンの質問に対する答えをあれこれ考えることではなく、むしろ『なぜ相手はこのような質問をするのだろうか?』と、相手と自分の立場を置き換えて考えることができる力」(12ページ)だと解説する。
私も面接される立場になったこともあるし、面接する立場になったこともある。その両方から考えると、たしかに対話力が重要だということはよく分かる。面接官は少ない時間に多くの人を面接するから、面接される方から歩み寄ってコミュニケートしてくれることほど楽なことはない。
私も面接される立場になったこともあるし、面接する立場になったこともある。その両方から考えると、たしかに対話力が重要だということはよく分かる。面接官は少ない時間に多くの人を面接するから、面接される方から歩み寄ってコミュニケートしてくれることほど楽なことはない。
(2011年11月14日 読了)
参考サイト
- 面接力:文藝春秋
- 『面接力』(梅森 浩一,2004年11月)
- 『宇宙飛行士の採用基準』(山口孝夫,2014年07月)
(この項おわり)