

VC内蔵のためレンズ本体はやや大きいが、凹凸がないため、しっかるとホールドできる。
ズームリングもしっかりしており、自然に動いてしまうようなことはない。

デジタル一眼レフ用に設計され、特殊硝材XLD(Extra Low Dispersion)レンズを導入することで、高コントラストでシャープな画質を実現しているという。
ズームリングもしっかりしており、自然に動いてしまうようなことはない。

デジタル一眼レフ用に設計され、特殊硝材XLD(Extra Low Dispersion)レンズを導入することで、高コントラストでシャープな画質を実現しているという。
作例

流し撮りもバッチリ。
質感も損なわずに撮影できる。
質感も損なわずに撮影できる。
主要スペック
項目 | 仕様 | コメント |
---|---|---|
画角(対角) | 34°21'~8°15 | |
レンズ構成 | 12群 17枚 | |
絞り羽根枚数 | 9枚 | |
絞り | F4/5.6~F32/45 | |
最短撮影距離 | 1.5メートル | |
フィルター径 | 62mm | |
最大径×長さ | φ81.5mm×151.1mm | フードを含めるとかなり大きい。 |
質量 | 765g | 重い。 |
参考サイト
- SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(タムロン)
- デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」(ぱふぅ家のホームページ)
(この項おわり)
このクラスの純正望遠ズームは「EF70-300mm F4-5.6 IS USM」があるが、設計が古く、EOS 6Dの高速AFを活かしきれない。そこで純正はあきらめて、タムロンのレンズを買うことにした。
タムロンが初めて採用したという超音波モーター「USD(Ultrasonic Silent Drive)」は、カタログスペックに偽りはなく、EOS 6Dの高速AFと相まって、新幹線相手でもピント合わせはカメラに任せられる。
タムロン独自開発の手ぶれ補正機構「VC(Vibration Compensation)」のおかげで、300mm望遠でシャッター速度1/30秒程度なら手持ち撮影を可能としている。
この手ぶれ補正機構は、まずレンズ内にあるジャイロがブレを感知しそのブレ幅を駆動コイルに伝える。駆動コイルは3つあり、3つのスチールボールを介して手ブレ補正レンズ(VCレンズ)を電磁的に駆動させる。その結果、ファインダー内の被写体がブレなくなるというもの。
望遠時の手持ち動画撮影も可能にしてくれる。