無線LANルーター「Aterm WX3600HP」は Wi-Fi6対応

2021年11月 購入
Aterm WX3600HP
Aterm WR8700N が稼働後11年となり、なんとなく不安定になってきたので、同じNECプラットフォームズの Aterm WX3600HP に買い換えた。

WR8700N の外形寸法は約35(W)×128(D)×160(H)mmだったが、約51.5(W)×215(D)×200(H)mmと、かなり大きくなった。消費電力は最大16Wから22Wへ、少しだけ増えた。放熱やアンテナ内蔵であることを考えると、仕方がないところだろう。
関連商品icon
Aterm WX3600HP
WPSを利用したWi-Fi設定引越しを使って WR8700Nから設定を引き継ごうとしたが、2回試みても赤ランプが点灯して失敗。仕方がないので、手動で設定し直した。
スマホ対応のためか、クイック設定WebのUIはだいぶ見やすくなった。ただ、「設定」(を保存)するたびに再起動するらしく、すべて設定し終わるのに時間がかかった。

裏面には、WAN側インターフェースと、スイッチングハブ(4ポート)がある。ハブは1000BASE-T/100BASE-TXのみ。
給電はACアダプタから。
取扱説明書がHTML版しかないのは不便である。障害でネットに接続できないときに備え、PDF版を手元に置いておきたいので。

主要スペック

項目 仕様
WAN側 2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)
IPv4(IPoE)
IPv4(PPPoE)
PPPキープアライブ
IPv6(IPoE)
IPv6(DHCPv6-PD)
IPv6(IPv4 over IPv6
LAN側 1000BASE-T/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)
1000BASE-T/100BASE-TXスイッチングHUB(4ポート)
無線LAN Draft IEEE802.11ax(2.4GHz/5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz)
2.4GHz帯 最大1,147Mbps
5GHz帯 最大2,402Mbps
IEEE802.11ac(5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz)
IEEE802.11n/a/g/b
内蔵アンテナ 2.4GHz:送信4 × 受信4
5GHz:送信4 × 受信4
セキュリティ SSID、MACアドレスフィルタリング、ネットワーク分離機能
WPA2-PSK(AES)
WPA/WPA2-PSK(AES)
WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)
WPA3-SAE、WPA3-SAE Transition
MACアドレスフィルタリング
ESS-IDステルス機能
その他機能 Wi-Fiオクタチャネル・クワッドチャネル・デュアルチャネル
無線LAN(5GHz/2.4GHz)同時利用
ハイパーロングレンジ
マルチSSID
ネットワーク分離機能(SSID内分離含む)
オートチャネルセレクト
WPS(Wi-Fi Protected Setup)対応
強制ブリッジ(BR)モード
TVモード
Wi-Fiデュアルバンド中継機能
Wi-Fi TVモード中継機能
Wi-Fi高速中継機能
Wi-Fi中継機能
OFDMA
MU-MIMO
ビームフォーミング
バンドステアリング
Aterm スマートリモコン
見えて安心ネット
Wi-Fi接続通知機能
こども安心ネットタイマー
QoS(優先通信制御)
Wi-Fi設定引越し機能
自動バージョンアップ(時刻指定)
オートECOモード
設定値の保存&復元
外形寸法 約51.5(W)×215(D)×200(H)mm
質量(本体のみ) 約0.8kg
消費電力 最大22W
VCCI クラスB

参考サイト

(この項おわり)
header