発信者の電話番号を調べる方法

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ナンバーディスプレイに加入していなくても、スポットで発信者の電話番号を調べるサービスがあります。不審な電話がかかってきたら、このサービスで発信者を確認しましょう。

ナンバーディスプレイが必要なとき

ナンバーディスプレイ
ぱふぅ家の固定電話は、ナンバーディスプレイに加入していません。電話機はナンバーディスプレイに対応しているのですが、1ヶ月あたりの通話料金がナンバーディスプレイの利用料金(400円)より少ないので、まったく意味をなさないからです。
しかし、たまにかかってくる迷惑電話(マンションや株のセールス)に対しては、いったい誰がかけてくるのか知りたいことがあります。

ナンバーお知らせ136

NTT東日本、NTT西日本には、ナンバーお知らせ136というサービスがあり、最後の電話の発信者電話番号を音声で伝えてくれます。事前申し込みは不要で、料金は1回あたり30円(税別)かかります。
詳しい使い方は、次のリンク先をご覧下さい。
これなら、ナンバーディスプレイ非対応の電話機でも利用できます。

また、発信者番号を秘匿にしている場合、利用料金はかかりません。
迷惑電話をかけてくる業者の多くは、発信者番号を秘匿しているか、携帯電話のことが多いので、いくらうまい話を持ちかけられても、無視することにしています。
ただ、最近になって、発信者番号を偽装できることが明らかになったので、ここで分かる発信者番号を全面的に信用しない方がよいでしょう。
本当に必要があるのなら、企業名、担当者名、連絡先を聞き出して、こちらから電話するのがベストです。

国際電話の番号偽装

2020年(令和2年)9月、実在しない国番号「+83」や「+422」から国内携帯電話への着信が急増しました。通話に中国語が使われ、在日中国人を狙ったニセ電話詐欺とみられていますが、日本人への着信も多く、441万円をだまし取られるという被害も出ています。
中には、国内の電話番号によく似ているために、出てしまうケースがあるようです。

こうした電話を受けても課金されることはないといいますが、かけ直すと高額料金が発生する別の詐欺もあります。

共同通信が携帯電話会社や総務省へ取材したところ、わが国には、偽装された国際電話番号からの着信を防ぐ仕組みがないそうです。

電話帳に登録していない番号には、不用意に出ない方がいいでしょう。

参考サイト

(この項おわり)
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