フロッピー、CD、DVDなど、個人情報を入っているメディアは、そのまま「燃やせないゴミ」に出してはいけません。個人情報を読み取られないようにしてから廃棄するようにしましょう。
こうしたハサミがない場合は、CDのデータ記録部分を取り出して切り刻みます。
CDの記録部分は、ラベル面とプラスチックの保護層の間にあります。
まず、カッターなどでラベル面に何カ所か傷を付けてください。そして、ラベル面にガムテープを貼り、力任せに引きはがすと、ラベルごと記録層がはがれます。
CDの記録部分は、ラベル面とプラスチックの保護層の間にあります。
まず、カッターなどでラベル面に何カ所か傷を付けてください。そして、ラベル面にガムテープを貼り、力任せに引きはがすと、ラベルごと記録層がはがれます。
DVDの廃棄
CD同様、シュレッダーはさみを使って切り刻んでから、燃やせないゴミに捨てましょう。
DVDは、姿形はCDと同じですが、CDと違い、記録層は2枚の保護層の間にはさまれています。
シュレッダーはさみが無い場合は、フロッピーを分解するように、プラスチックの保護層の間にカッターやマイナスドライバを挟み込み、無理矢理に2枚に分解してください。あとはCDと同じ手順で、記録層を切り刻んでください。
DVDは、姿形はCDと同じですが、CDと違い、記録層は2枚の保護層の間にはさまれています。
シュレッダーはさみが無い場合は、フロッピーを分解するように、プラスチックの保護層の間にカッターやマイナスドライバを挟み込み、無理矢理に2枚に分解してください。あとはCDと同じ手順で、記録層を切り刻んでください。
また、写真のようなマルチシュレッダーを用意しておけば、CDやDVDだけでなく、紙の書類も自動的に切り刻んでくれます。紙とCD・DVDの裁断ゴミは分別してくれるので、廃棄も楽です。
書類の廃棄
フロッピーディスクの廃棄
3.5インチ・フロッピーディスクは、円盤状の磁気ディスクが2枚のプラスチックに挟まれています。プラスチックの接着面にカッターを差し込めば、簡単に2枚に分離できます。中にある磁気ディスクをハサミやシュレッダーで切り刻んでから、燃やせないゴミに出しましょう。
ハードディスクの廃棄
「パソコンを廃棄するときにはハードディスクを破壊する」をご覧下さい。
メモリカードやUSBメモリの廃棄
「携帯電話のメモリカードから個人情報が漏れる」をご覧下さい。
(この項おわり)