輪島朝市は平安時代から続く

2015年10月3日 撮影
輪島朝市
輪島朝市(石川県輪島市河井町)は、平安時代から続く朝一で、勝浦朝市(千葉県)、宮川朝市(岐阜県)と並び、日本三大朝市のひとつに数えられている。
営業時間は午前8時から正午まで。定休日は、正月3が日、毎月第2・第4水曜日。
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日吉酒造 - 輪島朝市
日吉酒造(石川県輪島市河井町2-27-1)は、輪島朝市にある酒蔵で、1912年(明治45年)の創業。
代表銘柄の大吟醸「金瓢白駒」をはじめ、純米吟醸「ささのつゆ」など辛口の日本酒を製造しており、店頭で試飲も行っている。
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イナチュウ美術館 - 輪島朝市
朝市の真ん中に異彩を放つ洋館が建っている。創業80年を超える稲忠漆芸堂が建てたイナチュウ美術館だ。美術館の外装・内装はヨーロッパ各国の建築専門家の協力を得て、主にベルサイユ宮殿を参考にして造られているとのこと。
2012年(平成24年)10月に破産して、現在は廃墟となっている。

輪島朝市の歴史は古く、平安時代に神社の祭礼日に魚介類、野菜等を物々交換しあっていたのが起源と言われている。。室町時代には毎月4と9の付く日に開催されるようになり、明治時代に毎日開催されるようになって現在に至る。
輪島朝市は、食文化の継承と発展を遂げ、現代もなお食材流通の要として賑わっている。
永井豪記念館 - 輪島朝市
永井豪記念館(石川県輪島市河井町1-123)は2009年(平成21年)4月にオープンした。
永井豪は、1945年(昭和20年)9月6日、輪島市に生まれた。幼い頃に手塚治虫の漫画「ロストワールド」に出会い、漫画家を目指したという。1952年(昭和27年)に東京都豊島区へ転居。

1/9スケールのマジンガーZや、ここにしかないキャラクター漆パネル、また貴重な原画などが展示されている。
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いろは橋 - 輪島朝市
朝市を抜けると、河原田川に架かる「いろは橋」がある。
江戸時代からあり、長さが48間(約87メートル)あったことから、いろは48文字になぞらえて「いろは橋」と命名された。
橋の色は、輪島塗の朱と黒をイメージしている。
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輪島マリンタウン - 輪島朝市
輪島マリンタウンは、多くの客船が寄港する輪島の海の玄関口だ。

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釣具店るふぃ - 輪島朝市
釣具店るふぃ。海王類を釣ることはできるのか!?
あさいち交番 - 輪島朝市
あさいち交番は、輪島朝市にマッチした建物だ。
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善竜寺 - 輪島朝市
善竜寺(石川県輪島市河井町1-9-1)は真宗大谷派の寺院だ。
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わくたまくん - 輪島朝市
わくたまくん - 輪島朝市
和倉温泉を発見したとされるシラサギが産んだ「タマゴ」らしい。
その姿は黄色いタマゴに手足が生えたようで、頭には温泉旅館に良く使われる手ぬぐいを乗せていて、横掛けのオレンジバックを背負っている。そのバッグの中には温泉たまごが3つ入っており、いつも一緒に遊んでいるという。
わくたまくん - 輪島朝市
誕生日は10月10日、血液型は「たまご型」。特技は温泉たまご作り。

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • 輪島駅から北陸奥能登バスで約5分、「輪島塗会館」下車、徒歩約5分
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出発地の最寄駅:

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参考サイト

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近隣の情報

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(この項おわり)
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