佐原には、江戸時代末から昭和初期の商店、町家が並ぶ

2018年5月3日 撮影
小野川 - 佐原の町並み
街の中心を流れる小野川は、利根川の支流で、江戸時代より水運の集散地として佐原を発展させた。
佐原の町並み(千葉県香取市佐原)は、佐原が最も栄えていた江戸時代末期から昭和初期に建てられた木造町家建築、蔵造りの店舗建築、洋風建築などから構成されており、重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
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忠敬橋 - 佐原の町並み
忠敬橋 (ちゅうけいばし) は、小野川と香取街道(千葉県道55号佐原山田線)が交差する地点に架かる橋である。佐原の町並みの中心となっている。
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1882年(明治15年)、アーチ型の石橋に架け替えられ、協橋 (かなえばし) と名付けられた。めがね橋として佐原のシンボルであったが、老朽化と自動車交通量の増加を受け、1968年(昭和43年)4月にコンクリート製の橋に架け替えられ、郷土出身の伊能忠敬 (いのうただたか) から忠敬橋と名付けられ、現在に至っている。
中村屋商店 - 佐原の町並み
中村屋商店(香取市佐原イ-1720)は、代々荒物・雑貨などを商ってきた中村屋の店舗兼住宅で、1855年(嘉永8年)の建築と伝えられている。小野川沿いの道と香取街道の交わる変形した敷地にあるため、五角形の柱を使用するなど、間取りに工夫が見られる。千葉県の指定有形文化財となっている。
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佐原駅 - 佐原の町並み
佐原駅 (さわらえき) (千葉県香取市佐原イ74)は、JR成田線の駅で、鹿島線の直通列車が乗り入れている。
1898年(明治31年)2月に開業し、現在の駅舎は2011年(平成23年)2月に供用開始した2代目である。2015年(平成27年)に完成した駅前広場を含めて、佐原の町並みをイメージして和風でまとめられている。
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交通アクセス

【鉄道】
  • JR成田線佐原駅より徒歩15分
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出発地の最寄駅:

目的地:忠敬橋
小江戸 佐原 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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