高岡大佛は円光背が特徴

2021年5月2日 撮影
高岡大佛
高岡大佛
高岡大佛(富山県高岡市大手町11-29)は鳳徳山大佛寺にある、全体の高さが15.85メートル、坐像の高さは7.43メートル、総重量65トンの青銅製の阿弥陀如来坐像である。背にそびえる円光背が特徴だ。
奈良の大仏鎌倉の大仏と並び、日本三大仏と呼ばれている。

1221年(承久3年)、源義勝が高さ約4.8メートルの木造大仏を二上山の麓に建立したのがはじまりとされる。1609年(慶長14年)、高岡の開祖である加賀藩2代藩主・前田利長が、高岡城築城の折に大仏を現在地に移設した。
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高岡大佛
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その後、二度の大火で焼失するが、1933年(昭和8年)、松木宗左衛門を中心とした篤志家が資金を集め、高岡銅器職人の協力を受け、青銅製の大仏が完成し、開眼供養が行われる。円光背は1958年(昭和33年)に取り付けられた。
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高岡大佛
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高岡大佛は、奈良大仏のちょうど2分の1サイズで設計された。2007年(平成19年)、平成の大改修を受け、現在に至っている。
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高岡大佛
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高岡大佛が鎮座する台座の下は、阿弥陀三尊と諸仏が安置された回廊になっており、朝6時から18時まで参拝ができる。
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交通アクセス

【鉄道】
  • あいの風鉄道「高岡駅」から徒歩約10分
  • 万葉線「坂下町」停留所から徒歩約5分
【自動車】
  • 能越自動車道「高岡IC」から約10分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:高岡大佛
高岡大佛 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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