JR東日本 キハ58形は急行列車用

1961年にデビューした国鉄の急行形気動車
信越本線 キハ58形
2005年12月16日 新潟駅 写真:パパぱふぅ
キハ58形は、1961年(昭和36年)にデビューした国鉄の急行形気動車である。1980年代にかけて、全国の急行列車に多用された。2018年(平成30年)9月8日に引退した。

1956年(昭和31年)から製造が始まった キハ55系は、客室設備が蒸気機関車の牽引する客車に見劣りするところがあったことから、急行列車用として十分な設備を持った気動車として開発されたのがキハ58形である。
信越本線 キハ58形の大きな写真大きな写真
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開発過程では、1959年(昭和34年)に試作された大出力エンジン気動車のキハ60系や、1960年(昭和35年)に登場した日本初の特急用気動車のキハ80系での経験がフィードバックされた。
キハ58形関連
(この項おわり)
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