
2007年10月27日 沼田駅 写真:ままぱふぅ
「宴」は「えん」と読むことから、円(なごやかな心)、縁(ふれあいの楽しさ)、艶(はなやぎの気持ち)といったモチーフをもたせている。

車体が丸くなっているのもそのためで、前面ガラスは曲面ガラス2枚構成とし、往年の20系客車を連想させる形状になった。
運転席の背後は一段高い展望室となっており、3人がけのソファーを2脚向かい合わせに設置している。

車体が丸くなっているのもそのためで、前面ガラスは曲面ガラス2枚構成とし、往年の20系客車を連想させる形状になった。
運転席の背後は一段高い展望室となっており、3人がけのソファーを2脚向かい合わせに設置している。

2018年5月3日 写真:こぱふぅ
6両編成で、客車はすべて畳座敷になっている。畳の下にはスライド式の靴入れが用意されており、乗客は一度靴を脱いだら、そのまま隣の車両に移動できるようになっている。

各車両には、オートチェンジャー・ワイヤレスマイク・リモコン選曲式のカラオケ装置を設置している。

各車両には、オートチェンジャー・ワイヤレスマイク・リモコン選曲式のカラオケ装置を設置している。
(この項おわり)
485系初の和式電車である。車内は基本的に掘りごたつであるが、一部は畳敷きの座敷となっている。主に首都圏を中心に、団体臨時列車として活躍している。
その後、このタイプの車両として、「華」(1997年)、「ニューなのはな」(1997年)、「やまなみ」(1999年)、「せせらぎ」(2001年)が登場している。