目次
- 特急「あずさ」「かいじ」
- 特急「わかしお」「しおさい」
- 快速「足利藤まつり」
- 183系とE257系
- 参考サイト
特急「あずさ」「かいじ」

2014年5月3日 小仏峠付近 こぱふぅ

2014年5月3日 小仏峠付近 こぱふぅ
特急「あずさ」は、1966年(昭和41年)12月、新宿~松本駅間で運行開始した。当初は181系が運行に当たっていたが、1973年(昭和48年)10月に183系が導入された。

2013年5月3日 小仏峠付近 こぱふぅ
1977年(昭和52年)3月、狩人が歌った「あずさ2号」が大ヒットし、全国的に知名度が高まる。ただし、1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正で、下り列車が偶数番から奇数番に変更され、「2号」は甲府発7時35分の通勤特急となった。

2006年6月17日 新宿駅 パパぱふぅ
中央本線の183系は「あずさ色」に塗り替えられたが、写真の「国鉄色」も残存しているようである。

2006年7月2日 中野駅近くの跨線橋 パパぱふぅ
183系は、1973年(昭和48年)には第16回鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。
それまでの特急形電車とは異なり、初めて片側2扉を採用し、食堂車は最初から計画されていない。6両編成を9両編成に増結するために、制御車に貫通扉を備えている。
それまでの特急形電車とは異なり、初めて片側2扉を採用し、食堂車は最初から計画されていない。6両編成を9両編成に増結するために、制御車に貫通扉を備えている。

2013年7月15日 小仏峠付近 こぱふぅ
183系は、混雑時もスムーズに乗降できるよう、普通車は出入り口が1両に2カ所ずつある。それまでの特急形車両は出入り口が1カ所だったので、初めてのデザインだった。

2000年7月1日 八王子市内 パパぱふぅ
特急「かいじ」は、1988年(昭和63年)3月13日、特急「あずさ」の甲府駅発着列車が「かいじ」として分離したものである。

2001年3月3日 三鷹駅 パパぱふぅ
1974年(昭和49年)に登場した1000番台は、強力な耐寒・耐雪構造となっており、上越線や中央本線へ導入された。運転台へのすきま風防止の観点から制御車の貫通扉は廃止されている。

2002年(平成14年)12月に E257系が導入され、2002年(平成14年)12月から定期列車はすべてE257系による運行となった。現在も、183系は多客時の臨時列車として運行されている。

2002年(平成14年)12月に E257系が導入され、2002年(平成14年)12月から定期列車はすべてE257系による運行となった。現在も、183系は多客時の臨時列車として運行されている。
特急「わかしお」「しおさい」

2000年12月10日 東京駅 パパぱふぅ
総武快速線・横須賀線地下ホームを発着する外房・内房線の特急「わかしお」は 183系を使っている。なお、房総ビューエクスプレスは、このホームを使わない。

2004年12月24日 錦糸町駅 パパぱふぅ
快速「足利藤まつり」

2013年4月29日 山前駅 こぱふぅ
快速「足利藤まつり」は、あしかがフラワーパークで毎年ゴールデンウィークに開催される「大藤まつり」に合わせ、JR東日本が上野駅~桐生駅間を宇都宮線・両毛線経由で運行する臨時快速列車である。
全席指定で、大宮総合車両センター所属の 183系電車(6両編成)が運用に当たっている。
全席指定で、大宮総合車両センター所属の 183系電車(6両編成)が運用に当たっている。
183系とE257系

2007年1月4日 中野駅 写真:こぱふぅ
現在、中央本線の183系は写真のあずさ色に塗り替えられたが、もともとは国鉄色だった。
写真右のE257系電車は、2001年(平成13年)にデビューしたJR東日本の特急形車両で、2002年(平成14年)に 鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。
写真右のE257系電車は、2001年(平成13年)にデビューしたJR東日本の特急形車両で、2002年(平成14年)に 鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。
参考サイト
- 183系あずさ を撮影:ばんばんの鉄道放浪記
- 183・189系で運転された臨時「あずさ」を撮影する:TOMOの鉄日誌
(この項おわり)