JR東日本 キハ37形は5両が製造

2012年秋から順次引退

久留里線

久留里線 キハ37形
2010年6月13日 横田駅 写真:こぱふぅ
キハ38形は、1983年(昭和58年)に国鉄(当時)が製造した一般形気動車である。5両だけ製造され、JR東日本に3両が、JR西日本に2両が承継された。
2011年(平成23年)11月現在、現役で稼働しているのは久留里線のみだったが、2012年(平成24年)秋から2013年(平成25年)春にかけて、順次、キハE130系100番台に入れ替えられ、水島臨海鉄道に譲渡された。
久留里線 キハ37形の大きな写真大きな写真
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キハ40形では十分な性能とコストパフォーマンスを得られなかったことの反省から、船舶用エンジンを国鉄と新潟鉄工が共同で鉄道車両用に改良したものを採用。さらなるコスト削減のために、廃車された車両からの転用品も使用した。
しかしJR移行期に当たり、他の気動車の余剰が多く発生しており、本格的な量産には至らなかった。
キハ37 関連

参考サイト

(この項おわり)
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