JR東日本 719系は交流区間線用

山形線では標準軌の5000番台が導入

目次

磐越西線

磐越西線 719系
2014年12月31日 郡山駅 写真:こぱふぅ
719系電車は、交流区間専用として開発された近郊形電車で、1989年(昭和64年)にデビューした。
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磐越西線 719系
2016年8月15日 会津若松駅 写真:こぱふぅ
磐越西線は、1989年(昭和64年)に郡山駅~中山宿駅間に開業した岩越鉄道に遡ることができる。1906年(明治39年)に国有化され、1914年(大正3年)に郡山駅~新津駅までの全線が開業する。1917年(大正6年)に磐越西線に名称変更した。
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磐越西線 719系
2012年8月5日 会津若松駅 写真:こぱふぅ
会津若松駅~新津駅間には「森と水とロマンの鉄道」という愛称が付けられている。
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東北本線

東北本線 719系
2015年1月1日 小牛田駅 写真:こぱふぅ
車体は211系によく似ているステンレス製の片側3扉だが、ドア間の座席を集団見合い型としているのが特徴である。
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東北本線 719系
2012年3月27日 福島駅 写真:こぱふぅ
全ての編成が、2両編成となっていて、これらを自在に組み合わせ、4両、6両、8両で運転できる。ドアは冬期の車内保温のため、押しボタン式の半自動で、2両のうち1両はトイレが設置されている。
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仙台シティラビット 719系
2012年3月27日 福島駅 写真:こぱふぅ
仙台シティラビットは、仙台駅~福島駅間を東北本線経由で運転する快速列車の愛称で、首都圏で運行される宇都宮線快速列車「ラビット」に因んで命名された。高速バス路線の対抗列車であり、毎日3往復運転している。
仙台シティラビット 719系の大きな写真大きな写真
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山形線

山形線 719系
2014年12月31日 福島駅 写真:こぱふぅ
1992年(平成4年)から5000番台がJR山形線(奥羽本線標準軌区間)に導入された。
この系列は、JRグループ初の在来線標準軌車両である。標準軌用のボルスタレス台車DT60・TR245が新規に採用された。
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山形線 719系
2014年12月31日 高畠駅付近 写真:こぱふぅ
また、0番台に比べてドア周囲のステップが無くなったほか、ワンマン運転のための装備を持っている。
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山形線 719系
2005年2月1日 米沢駅 写真:パパぱふぅ
大雪が続いているが、これだけ着雪しても平気で走っていられるのは山形線ならではであろう。
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JR山形線 719系5000番台
2004年11月30日 米沢駅 写真:パパぱふぅ
JR山形線 719系5000番台の大きな写真大きな写真
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700番台 フルーティア

719系700番台 フルーティア
2016年8月28日 郡山駅 写真:こぱふぅ
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719系700番台 フルーティア
2016年8月28日 郡山駅 写真:こぱふぅ
ふくしまデスティネーションキャンペーン」にあわせ、2015年(平成27年)4月に磐越西線郡山駅~会津若松駅間で運行開始した。福島県産フルーツなどを使用したスイーツや、くつろぎの時間を楽しむことができる「走るカフェ」をコンセプトに、「フルーティア」の名が冠せられた。
719系700番台 フルーティアの大きな写真大きな写真
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外観は、赤煉瓦や黒漆喰壁、明治大正時代の西洋モダンが織りなす磐越西線沿線の独特な街並みや、雄大な自然との調和を表現したデザインとなっている。

参考サイト

719系 関連
(この項おわり)
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