ジョイフルトレイン「ジパング」は黄金の国をイメージ

先頭車両デッキの演出が面白い
ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 盛岡駅 写真:こぱふぅ
ジョイフルトレイン「ジパング」は、2012年(平成24年)4月~6月の「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせて運行開始した観光列車で、485系を改造したものである。

世界遺産に登録された平泉中尊寺金色堂をはじめとする「黄金の国」を国際的な観光地としてイメージできる愛称として、公募して選定された。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
外観は、水の流れを墨色、山のイメージをねずみ色で表し、平泉の繁栄を象徴する金・金箔のイメージを配することで、「落ち着き、重厚感の中にある煌びやかさ」を表現している。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
先頭車両となる1号車と4号車には展望室が8席があり、運転士になった気分で眺望を楽しめる。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
1号車と4号車は、平泉の景観の美しさをイメージした内装デザインとなっており、窓向きのペアシートが24席ある。
平泉世界遺産号として運行するときは、1号車が展望形自由席、2号車が普通車自由席、3号車が普通車指定席、4号車が展望形指定席となる。世界遺産リレー号および展勝地さくら号として運行するときは、全車自由席となる。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
1号車からデッキ部へつながる扉。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
1号車・4号車のデッキ部分は映像と光の演出により、これから始まる世界文化遺産「平泉」への旅の期待感を盛り上げる。
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ジョイフルトレイン「ジパング」485系
2015年1月1日 写真:こぱふぅ
松本零士『銀河鉄道999』の機関車内部を思い起こさせる。
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ジョイフルトレイン 関連

参考サイト

(この項おわり)
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