JR四国 8600系特急形電車はレトロフューチャー

空気ばね式車体傾斜方式を採用

特急「しおかぜ」

特急「しおかぜ」 8600系
2018年12月28日 坂出駅 写真:こぱふぅ
JR 四国 8600 系電車は、22 年ぶりの新型特急電車として、2014 年(平成 26 年)6 月にデビューした。キャッチコピーは「SETOUCHI STREAM EXPRESS」で、レトロフューチャーをデザインコンセプトとしている。
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特急「しおかぜ」 8600系
2018年12月27日 岡山駅 写真:こぱふぅ
先頭部は蒸気機関車を模しており、車体色はオレンジとグリーンが用いられ、「瀬戸内の温暖な風土」と「穏やかで美しい四国の自然」、「愛媛」と「香川」をイメージし、特急のスピード感を流線でなぞらえている。

【コンセプト】
  • お客さまに選択していただける魅力ある車
  • 最新技術の導入による経費節減
  • 信頼性・耐久性・保守性の向上
  • 省エネ・環境配慮型の車両
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特急「しおかぜ」 8600系
2018年12月28日 丸亀駅 写真:こぱふぅ
曲線での速度向上のために車体傾斜制御装置を搭載しているが、8000 系電車で採用した制御付振り子装置ではなく、空気ばね式車体傾斜方式を採用している。これにより台車構造が簡素化され、メンテナンスの省力化が図られている。最高速度は 130km/h。
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特急「しおかぜ」 8600系
2018年12月29日 児島駅 写真:こぱふぅ
空気ばねは、量産先行車による走行試験時に、曲線が連続する区間で元空気溜圧が想定以上に低下する問題が発生し、空気タンクの容量を 2 倍以上になるよう増設した。
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JR四国 8600系
普通車座席
普通車のアクセントカラーは、グリーンとオレンジの 2色があり、未来を想起させる明るく洗練された車内空間としている。
足元にはフットレストを装備しており、肘掛に電源コンセントを備えている。テーブルはノートパソコンを置ける大型のものである。
JR四国 8600系
グリーン車座席
グリーン車はアクセントカラーに茜色を採用し、落ち着きのある空間となっている。
座席は 2+1配列の回転式リクライニングシートで、フットレストや電源コンセントはもちろん、電動レッグレストや読書灯も装備している。
JR四国 8600系
乗降扉は、プラグドアではなく一般的な引戸で、ドア開閉用ボタンが設置されている。

多目的室に加え、立客向けに明かり取り窓とコンセントのついたカウンター(ユーティリティスペース)を設けている。
8600系 関連

参考サイト

(この項おわり)
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