伊予灘ものがたりは四国随一の観光列車

アテンダントの温かなサービス
伊予灘ものがたり キハ47形
2020年1月19日 松山駅 写真:こぱふぅ
伊予灘ものがたりは、松山駅から伊予大洲駅・八幡浜駅の間を予讃線経由で運行している観光列車である。2014年(平成26年)7月26日から運行開始した。コンセプトはレトロモダン。2021年(令和3年)12月27日、引退した。2022年(令和4年)春、新車両による運行再開予定
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伊予灘ものがたり キハ47形
2020年1月19日 伊予大洲駅 写真:こぱふぅ
キハ47形を改造した2両編成が使用される。
1号車「茜の章」は伊予灘の夕焼けをイメージした茜色、2号車「黄金の章」は愛媛の柑橘類と太陽をイメージした黄金色に塗装されている。
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伊予灘ものがたり キハ47形
2020年1月19日 松山駅 写真:こぱふぅ
車両デザインは、著名な外部デザイナに頼らず、1991年(平成3年)にJR四国に入社した愛媛県出身の松岡哲也氏に任せた。
JR四国で建築畑を歩んできた松岡氏は、「車両デザインは素人」と語るが、喫茶店の椅子のような車内座席を用意するなど、従来の鉄道の座席にこだわらない斬新な発想でデザインした。
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伊予灘ものがたり キハ47形
車内ではアテンダントの温かなサービスで、ゆったりくつろぐことができる。
1号車「茜の章」は、座椅子の畳席を設けるなど、「和」のテイストが感じられる車両となっている。
伊予灘ものがたり キハ47形
2号車「黄金の章」は、ダイニングカンターを持つモダンスタイルのインテリアとなっている。
いずれの車両にも、伊予灘の絶景を楽しむ展望シートと、食事を楽しみながら歓談できる4名用ボックスシート、2名用対面シートを設置している。
伊予灘ものがたり キハ47形
座席数は50。利用には乗車区間の運賃と普通列車グリーン料金が必要。食事のサービスを受ける場合はこれに加えて食事予約券が必要であるほか、運転区間の全区間を乗車しなければならない。
伊予灘ものがたり キハ47形
毎週金土日・祝日に松山駅~伊予大洲駅間1往復と、松山駅~八幡浜駅間1往復ずつ運行しており、運行ごとに、ものがたりの名称が付けられている。「大洲編」「双海編」「八幡浜編」では地元の食材等による供食サービス、「道後編」ではアフタヌーンティーのサービスが事前予約制で実施されている。

運行によって所要時間は異なるが、松山駅から伊予大洲駅まで1時間20分から2時間かかる。途中、下灘駅に運転停車する。
伊予灘ものがたり キハ47形
車内のどの席でも伊予灘の景色を楽しめるよう、山側の座席は一段高くなっている。

事前予約制の食事の他、地ビール、オリジナルカクテル、みかんジュース、厳選コーヒー、ケーキ、日本酒などの販売を行っている。また、お菓子やグッズなどの土産もの販売もある。
伊予灘ものがたり キハ47形
伊予灘ものがたり 関連

参考サイト

(この項おわり)
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