
2013年7月30日 福井駅 写真:こぱふぅ
寝台列車「トワイライトエクスプレス」は、1989年(平成元年)7月21日にデビューしたJR西日本の豪華寝台特急である。当初はツアーのみの販売だったが、同年12月に一般販売を開始。
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2011年12月12日 福井駅 写真:こぱふぅ
東海道本線、湖西線、北陸本線、信越本線、羽越本線、奥羽本線、津軽線、海峡線、江差線、函館本線、室蘭本線、千歳線の12線区を経由し、約1,500キロを21時間かけて運行する日本最長の旅客列車だ、

2006年5月15日 新大阪駅 写真:パパぱふぅ

2006年5月15日 新大阪駅 写真:パパぱふぅ
トワイライトエクスプレスは、現在、3編成ある。「寝台列車=ブルートレイン」というイメージを刷新し、高級感を打ち出すべく、全車両がダークグリーンで塗られ、金色に銀の縁取りがされた帯が走る。
9両編成で、左写真は4号車のサロンカー。
9両編成で、左写真は4号車のサロンカー。

2006年5月15日 新大阪駅 写真:パパぱふぅ
トワイライトエクスプレスは登場以来20年近くになるが、いまでも日本最高の旅客列車である。2002年(平成14年)に改装された。
札幌方面に向かう場合、1号車の2人用個室「スイート」が最後尾になり、三方に広がるワイドな車窓から沿線の風景を存分に楽しめる。
札幌方面に向かう場合、1号車の2人用個室「スイート」が最後尾になり、三方に広がるワイドな車窓から沿線の風景を存分に楽しめる。
スイートには、ツインベッドやエキストラベッドにもなるソファーのほか、トイレ、シャワー室、オーディオ、ビデオ、洗面台、ドライヤー、バスローブ、トラベルセットが用意されている。生きているうちに一度乗ってみたいものである。

2011年12月12日 福井駅 写真:こぱふぅ
EF81形電気機関車は1968年(昭和43年)に登場し、50Hzおよび60Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる三電源方式の電気機関車として、全国で幅広く活躍している。

2011年12月12日 福井駅 写真:こぱふぅ
撮影したトワイライトエクスプレスは、前日の14時5分に札幌駅を出発したもので、大阪駅には翌日12時52分に到着する。

2012年3月29日 富浦駅 写真:こぱふぅ
トワイライトエクスプレスで出されるディナーはフランス料理。作り置きではなく、ほぼ全て車内で調理する。肉もフォアグラも塊のまま積み、厨房で切って電熱器で火を通す。持ち込むのは、時間をかけて作るソースぐらい。
出来たてのおいしさを提供するのがトワイライトのこだわりという。
出来たてのおいしさを提供するのがトワイライトのこだわりという。
2015年(平成27年)3月12日、最終列車がJR大阪駅を出発した。出発の大阪駅10番ホームと線路を挟んだ向かいのホームには約3500人のファンがあふれた。これまで約116万人が利用し、走行距離は約1900万キロ、地球470週分にもなる。
ラストラン

2016年3月21日 梅ヶ峠駅~黒井村駅間 写真:こぱふぅ
参考サイト
- トワイライトプラザ - 京都鉄道博物館:ぱふぅ家のホームページ
- ああ、トワイライトエクスプレス:勇者ててるるの「おいしい食べ方」
- トワイライトエクスプレス狂騒曲&運慶:らんちゅう至上主義。論外
- トワイライトエクスプレス:昔の画像 D.C.TIME
(この項おわり)