
2013年3月23日 朝熊駅 写真:こぱふぅ

2014年8月11日 近鉄鳥羽駅 写真:こぱふぅ
客室内は、全てのシートをデラックスカー仕様の3列配置とし、シートピッチは従来特急よりも格段に大きい1,250mmとしている。
先頭車は展望室のあるハイデッカー構造となっているほか、カフェテリア車両は近鉄伝統の2階建構造となっている。さらに、グループ向けのサロン席と和洋個室を設けるなど、最上級の接客設備を有する。
先頭車は展望室のあるハイデッカー構造となっているほか、カフェテリア車両は近鉄伝統の2階建構造となっている。さらに、グループ向けのサロン席と和洋個室を設けるなど、最上級の接客設備を有する。
2014年8月11日 近鉄名古屋~近鉄鳥羽駅 動画:パパぱふぅ
鉄道本来の「輸送」の根幹である特急ネットワークの一翼を担うとともに、特急車両群の中でフラッグシップ車両として位置付けられるとして、2014年(平成26年)、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。

2014年8月11日 近鉄名古屋駅 写真:こぱふぅ
「しまかぜ」という愛称は、伊勢志摩に吹き渡る風の爽やかさと、車内で過ごす時間の心地よさをイメージして名づけられたもの。伊勢志摩の晴れやかな空をイメージさせるブルーを基調としたカラーリングとなっている。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
賢島方面の先頭車に乗車した。
インターネットから予約し、チケットレスで乗車できる。検札は来ない。
インターネットから予約し、チケットレスで乗車できる。検札は来ない。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
ハイデッカー車の天井高は222cmと十分高いが、網棚は新幹線ほど奥行きがない。
そこで、ドア近くにロッカーが設けられている。利用無料。
そこで、ドア近くにロッカーが設けられている。利用無料。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
ハイデッカー車は平床より72cm高くなっており、階段がある。

専属アテンダントが4名乗車しており、乗客の出迎えや見送り、おしぼりの配布、記念乗車券の手渡し、車内販売などを行っている。

専属アテンダントが4名乗車しており、乗客の出迎えや見送り、おしぼりの配布、記念乗車券の手渡し、車内販売などを行っている。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
客室の窓は大きく、社内は明るい。
天井間接照明、荷棚照明は、走行中は電球色、停車中は昼白色に変化する。
天井間接照明、荷棚照明は、走行中は電球色、停車中は昼白色に変化する。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
客室扉の上部には22インチの大型LCD式表示器が備え付けられており、社内案内などが表示される。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
プレミアムシートは横3列で、シートピッチは1,250mmと、新幹線グリーン車の1,160mmよりも広い。電動レッグレストも付いている。シート材質の本革の臭いは好みの分かれるところ。
腰部の硬さを調整するランバーサポート機能や、マッサージチェア機能も装備している。
腰部の硬さを調整するランバーサポート機能や、マッサージチェア機能も装備している。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
座席番号の横にあるLEDが青色のところは空席。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
緑色のところは利用中である事を示している。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
伊勢神宮式年遷宮五の特別参拝のため、2014年(平成26年)3月、お召し列車として運行された。

賢島方面の3両目はダブルデッカー構造のカフェ車両はとなっている。1階、2階ともにカフェ室で、海側には平床通路を設けて階段を上下しないで通り抜けることができる。

賢島方面の3両目はダブルデッカー構造のカフェ車両はとなっている。1階、2階ともにカフェ室で、海側には平床通路を設けて階段を上下しないで通り抜けることができる。

2014年8月11日 写真:こぱふぅ
2階には13席の回転椅子があり、鳥羽付近では海の景色を眺めながら、近鉄沿線の名産品を使用した軽飲食(海の幸ピラフ、松阪牛カレー、うな重、ワイン)を楽しめる。

2014年8月17日 写真:パパぱふぅ
一部のメニューはプレミアムシートに持ち帰って食べることができる。また、個室にはルームサービスもある。

車内で記念乗車券をもらえる。

車内で記念乗車券をもらえる。
(この項おわり)
5000系電車が2編成(6両編成)により運行されており、大阪難波駅・近鉄名古屋駅 - 賢島駅間を各々1日1往復している。2014年(平成26年)10月10日には1台増備され、京都 - 賢島間を1日1往復する予定だ。