西武鉄道「Laview」は、いままでに見たことのない車両

メタリックなボディに風景が映り込む
Laview - 西武鉄道001系
2019年4月30日 所沢駅 写真:こぱふぅ
西武鉄道の001 系Laview (ラビュー)  と呼ばれ、10000 系 ニューレッドアローに代わる新型特急用電車である。2019 年(平成 31 年)3 月 16 日にデビュー。

「次の 100 年に向けた出発点である車両」であることを表現するため、100 年を逆から表し「001」表記とし、「00」には「∞(無限)」の可能性の意味も込め「001 系」としたという。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1453×1920 ピクセル, 1882 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
2019年4月30日 西武秩父駅 写真:こぱふぅ
現在、ニューレッドアローで 22~25 分を要する池袋~所沢駅間を、最速19 分で結ぶ。2019 年度中にニューレッドアローを置き換える予定だ。

Laview とは
 L - 贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間
 a - 矢(arrow)のような速達性
 view - 大きな窓から移りゆく眺望(view)
の頭文字である。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 1094 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
2019年2月9日 小手先車両基地 写真:こぱふぅ
営業運転に入る前、小手先車両基地で待機している Laview。このあと、2 月 14 日に報道公開が行われた。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 876 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
2019年2月9日 小手先車両基地 写真:こぱふぅ
建築家の妹島和世 (せじま かずよ) 氏が監修し、外観・内観ともに「いままでに見たことのない車両」をめざした。アルミ素材の車体はメタリックの塗装が施されており、風景が映り込むよう工夫されている。

8 両編成で、編成定員は 422 人。最高速度は 120km/h。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 922 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
2019年4月30日 西武秩父駅 写真:こぱふぅ
前面窓は曲線半径 1,500mm の三次元の曲面ガラスを採用した。球面ガラスの車両は日本初だという。

この球面に対応するため、フランス製の特殊なワイパーを採用した。
また、地下鉄直通を想定し、前面に貫通扉を備えている。
Laview - 西武鉄道001系
2019年4月30日 西武秩父駅 写真:こぱふぅ
車体は、大日本塗料が開発しためっき調シルバー塗料「スーパーブライト No.2000」で塗装されている。光を適度に反射し、風景を車体に映すことができる。
Laview - 西武鉄道001系
Laview のロゴ。
Laview - 西武鉄道001系
シートは、西武鉄道カラーの黄色。トイレの壁なども黄色に統一されている。
客室窓は縦1350mm もある大きなもので、とても見通しがよい。着席した状態で膝のあたりまで窓ガラスがある。床にはダークグレーの人造大理石が敷き詰められている。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1118 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
2019年4月30日 西武秩父駅 写真:こぱふぅ
外から見ると客室窓の大きさがよく分かる。
駅などで覗かれないように、シートの肘掛けが板状になっており、真横から腰より下を見ることはできないようになっている。また、窓ガラスには半透明の水玉模様があり、窓ガラスのフチに近づくほど水玉の数が多く、不透明になる。
Laview - 西武鉄道001系
各座席には電源コンセント(AC100V)を設置し、従来の大型「背面テーブル」と、向かい合わせに座席を転換しても使用できる「インアームテーブル」も設置した。
Laview - 西武鉄道001系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 972 Kbyte)
Laview - 西武鉄道001系
連結部上部には 23 インチの液晶ディスプレイが 2面設置されており、停車駅の案内や、ニュース・天気予報を表示する。また、一部の区間では車載カメラによる走行中の前方映像を上映する。

すべての車両で「SEIBU FREE Wi-Fi」が利用できる。
Laview - 西武鉄道001系
トイレ
Laview - 西武鉄道001系
洗面台
Laview - 西武鉄道001系
連結部分

参考サイト

西武線 関連
(この項おわり)
header