丸ノ内線02系は赤い帯が目印

丸ノ内線カラーの赤い帯が特徴
丸ノ内線 02系
2006年11月5日 四谷駅 写真:こぱふぅ
東京メトロ02系電車は、丸ノ内線用の通勤形電車で、開業以来使用してきた300形・500形などの車両を置き換える目的で1988年(昭和63年)にデビューした。2000系への置き換えが進み、2024年(令和6年)3月に運用終了した。
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丸ノ内線 02系
2006年11月5日 四谷駅 写真:こぱふぅ
02系01系をベースに製造したアルミ車両で、外観が銀座線 01系に酷似したものとなっている。赤坂見附駅で銀座線と乗り間違えるのを防ぐため、02系の車両は窓上にも丸ノ内線カラーである赤いラインを設けてある。
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丸ノ内線 02系
2001年8月13日 四谷駅 写真:パパぱふぅ
基本システムは01系と同じだ。
1996年(平成8年)に旧車の置き換えが完了した。1993年(平成5年)から作られた車両はVVVFインバーターが付いている。
丸ノ内線 02系
2005年2月23日 後楽園駅付近 写真:パパぱふぅ
実は、02系は全長18m・幅2,830mmと、銀座線01系の全長16m・幅2,600mmに対して一回り大きくなっている。これは、銀座線に比べて丸ノ内線の方が車両限界が大きいためだが、赤坂見附駅で見ると、それほど変わらないように見える。

丸ノ内線は、四谷駅と後楽園駅の近くで地上に出る。
これは、後楽園駅の近くで地上に出たところ。ここから白山通りの上を通り、後楽園駅へ向かう。
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丸ノ内線 02系
2005年3月4日 御茶ノ水駅付近 写真:パパぱふぅ
丸ノ内線は、営団初の路線として1954年(昭和29年)1月20日に池袋~御茶ノ水間 (6.4km)が開業した。その後順次延伸し、1962年(昭和37年)3月23日に中野富士見町~方南町間(1.3km)の開業をもって全線開通となった。

この日の東京地方は大雪であった。
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丸ノ内線02系
2005年12月29日 御茶ノ水駅付近 写真:こぱふぅ
丸ノ内線は、御茶ノ水駅と淡路町駅の間でも地上に出て、神田川にかかる鉄橋を渡る。遠くに秋葉原電気街が見える。
秋葉原は日々変化しているが、このあたりの川沿いの建物は、昭和の時代からほとんど変わりない。
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東京メトロ02系電車は、1988年(昭和63年)にデビューした。基本システムは01系と同じ。
1996年(平成8年)に旧車の置き換えが完了した。
1993年(平成5年)から作られた車両はVVVFインバーターが付いている。
丸ノ内線関連
(この項おわり)
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