桂浜〜♪月の名所は桂浜(よさいこい節)

2013年12月16日 撮影
桂浜
桂浜(高知県高知市浦戸)は太平洋に面する砂浜で、「♪月の名所は桂浜」とよさこい節でも唄われ、高知を代表する観光スポットとなっている。
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桂浜
昔から月見の名所としても知られ、毎年中秋の名月の夜になると桂浜観月会が開催され、地元出身の歌人・大町桂月を偲びながら文芸を語り酒を酌み交わす。
みよやみよみな月のみの桂浜
海のおもよりいづる月かげ
-大町桂月-
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桂浜
坂本龍馬像の高さは5.3メートル、台座を含めると13.5メートルにもなり、桂浜の小高い丘から、はるか太平洋の彼方を見つめている。

高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額にして2万5千を集め建立。1928年(昭和3年)5月に除幕式を行った。
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坂本龍馬像 - 桂浜
龍馬の誕生日で命日でもある11月15日を挟む2ヶ月間、龍馬像の横に展望台を設置し、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。

龍馬像の後ろには高知県立坂本龍馬記念館があり、坂本龍馬に関する歴史資料を展示するとともに、その人柄や業績、考え方についても紹介している。
桂浜水族館
桂浜水族館は、1931年(昭和6年)開館という由緒ある水族館だ。
規模は小さいが、館内から桂浜や太平洋が一望できる自然を取り入れたレイアウト、黒潮で獲れる魚を展示するなど、特徴のある水族館となっている。
竜王宮 - 桂浜
南西端の下竜頭岬には竜王宮(海津見神社 (わたつみじんじゃ) )が建っている。
御祭神は大海津見神 (おおわたつみのかみ) で、海上安全、海中安全、さらに恋愛成就の神様として信仰されている。
竜王宮 - 桂浜の大きな写真大きな写真
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竜王宮 - 桂浜
桂浜は、古くは嘉列浜、嘉津浦浜、勝浦浜などと記され、色の浜とも言われた。
江戸時代には勝浦浜村が独立していたが、その後、浦戸村に吸収された。
いつの頃からかカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから、月に生えると言われる「桂」の文字が当てられ、桂浜となった。
土佐5代藩主、山内豊房の命名とも言われる。
救命ペットボトル
桂浜は潮流が早いため遊泳禁止である。
これを知らない観光客が泳ぎ、時々、事故が起きている。

ペットボトルを利用して、海で溺れているヒトを救助するための救命ペットボトルが設置されていた。

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • 「JR高知駅」または「はりまやばし」から高知県交通バス桂浜行30分
【自動車】
  • 高知自動車道「高知IC」より30分
  • 高知龍馬空港からタクシー、車で約30分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:高知城

近隣の情報

(この項おわり)
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