
2014年8月19日 撮影
盛駅(岩手県大船渡市盛町字東町裏16)は、JR東日本(大船渡線)、三陸鉄道(南リアス線)、岩手開発鉄道(貨物のみ)の駅で、1935年(昭和10年)に開業した。
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2014年8月19日 撮影
1970年(昭和45年)3月1日、国鉄盛線が盛 - 綾里間 (9.1km) で開業する。
1984年(昭和59年)4月1日、三陸鉄道南リアス線として盛 - 釜石間 (36.6km) が転換、全面開業した。これを記念した石碑が盛駅に設置されている。
1984年(昭和59年)4月1日、三陸鉄道南リアス線として盛 - 釜石間 (36.6km) が転換、全面開業した。これを記念した石碑が盛駅に設置されている。

2014年8月19日 撮影
盛駅から大船渡港までは2.5kmの距離があるが、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では駅構内にも津波が押し寄せてきたため、全路線で運休した。

三陸鉄道南リアス線は、2013年(平成25年)4月に盛 - 吉浜間が運行を再開し、2014年(平成26年)4月5日に全線で営業再開した。

三陸鉄道への支援は12億円に上り、クウェートからの支援もあった。

三陸鉄道南リアス線は、2013年(平成25年)4月に盛 - 吉浜間が運行を再開し、2014年(平成26年)4月5日に全線で営業再開した。

三陸鉄道への支援は12億円に上り、クウェートからの支援もあった。

2014年8月19日 撮影
運行再開の式典では、クウェートのアルオタイビ駐日大使も立ち会い、「クウェートの国民は日本のことを思って支援を行ってきました。岩手の方々の努力できょうの日を迎えられたのは喜ばしいことです。日本はクウェートの友人だと思っているので、今後も何かあれば支援を行いたい」と語った。ありがとう、クウェート。

2014年8月19日 撮影

2014年8月19日 撮影
一方、JR大船渡線は一部運転を見合わせていたが、2013年(平成25年)3月2日、BRT(バス高速輸送システム)として運行を開始した。
BRTとは専用道路を走るバスのことで、、渋滞や交通信号による停止がなく、時刻通りに運行をすることのできる。
BRTとは専用道路を走るバスのことで、、渋滞や交通信号による停止がなく、時刻通りに運行をすることのできる。

2014年8月19日 撮影
盛駅の構内にはBRT乗り場が整備された。

2019年8月26日 撮影
南へ2.6km離れた場所にある大船渡駅へ、BRT路線が伸びている。
交通アクセス

近隣の情報
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(この項おわり)