
京王れーるランド(東京都日野市程久保3丁目36-39)は、「子育てファミリーを中心にお楽しみいただける施設」をコンセプトに、京王電鉄が運営する鉄道保存施設・博物館だ。多摩動物公園駅に隣接する。
大きな写真

(1920×1280 ピクセル, 1005 Kbyte)


実際に使用していた車両の車掌スイッチや放送装置を用いて、ドアの開閉操作や車内放送を体験できる。

ジオラマはHOゲージ。京王沿線の街並みが再現されている。

実際の京王電鉄の車両で使用していた運転台機器を利用したワンハンドル式とツーハンドル式で、鉄道模型を運転できる。

2階のコレクションギャラリーでは、京王線で使われてきた様々なものを展示している。

昔の京王線の方向幕――いまはLED方式になってしまった。

昔のヘッドマークや行き先案内板なども展示されていた。


かつて特急に掲げられていたヘッドマーク「陣馬」。
「高尾」とともに、いまも時々、掲げられることがある。
「高尾」とともに、いまも時々、掲げられることがある。

井の頭線のヘッドマークは電動式で行き先を表示することができた。

小型運転体験シミュレータは、現在運行している車種の模擬運転台で最新保安装置(ATC)を用いた運転を体験できる。

屋外には、2400形、2010系、5000系、3000系、6000系といった往年の車両が並列展示されている。

車両展示の外周で、9000系のミニ電車に乗ることができる。

ミニ電車に乗るには乗車券が必要だ。

ミニ電車の駅。

2000年(平成12年)から2013年まであった施設は、いまは土産物売り場になっている。
交通アクセス

近隣の情報
- 京王れーるランドでミニ電車に乗ろう:ぱふぅ家のホームページ
- 京王れーるランドでは本物の運転台でNゲージを運転できる:ぱふぅ家のホームページ
- 多摩動物公園のライオンバスは日本初:ぱふぅ家のホームページ
- サンリオピューロランドと小田急多摩センター:ぱふぅ家のホームページ
- 新選組・土方歳三の遺髪、今も残る(2024年4月17日)
- 40年前の神輿作りの映像復元(2018年9月15日)
- 広重の「五十三次」あす実物展示(2017年10月22日)
- 戊辰戦争150年 全戦没者慰霊(2017年3月26日)
- 世界最高齢のオランウータンなどお祝い(2015年9月13日)
(この項おわり)