
キリストの墓
ゴルゴダの丘で磔刑になったのは弟イスキリで、兄のイエスは日本に渡り、106歳で生涯を閉じた。そのキリストの墓が、青森県新郷村の戸来地区にある――1935年(昭和10年)に高貴な人物のものとされる塚を調査してキリストの墓と断定したのは、神代文字で記されたという『竹内文書』を公開した竹内巨麿である。怪しさ256倍の場所を訪れた――。
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キリストっぷ
新郷村には、セブンイレブンもローソンもファミリーマートもないのだが、キリストっぷ(青森県三戸郡新郷村戸来野月33-1)がある。

キリストっぷ
営業日は安息日のみ。営業時間は、十字架(10時か)ら三時まで――ウケを狙っているとしか思えない🤣

キリストの里公園
新郷村役場から国道454号を車で西へ向かうと、5分ほどでキリストの里公園入口の看板が見えてくる。立派な観光地である。

キリストの墓
キリストの墓の説明板によると、イエスは21歳の時に日本に渡り、12年間、神学について修行を重ね、33歳の時にユダヤに帰って神の教えについて伝道を行った。しかし、ユダヤの人々に受け入れてもらえず、捕らえられ、十字架で磔刑にされた。

イスキリの墓
こちらは、十字架で磔刑に処せられた弟イスキリの墓。

イスキリは兄の身代わりになって磔刑にされた。兄イエスは艱難辛苦の旅の果てに、再び日本の地にたどりついた。イエスは戸来村に定住し、106歳の人生を全うしたという。

イスキリは兄の身代わりになって磔刑にされた。兄イエスは艱難辛苦の旅の果てに、再び日本の地にたどりついた。イエスは戸来村に定住し、106歳の人生を全うしたという。

キリストの里公園
エルサレム市と新郷村は友好を結んでおり、2004年(平成16年)6月にエルサレム市から石板が寄贈された。キリストの墓はエルサレムの公認なのか😓

キリストの里伝承館
イスキリの墓の裏手には、キリストの墓の関連資料や、戸来地区の民俗資料が展示されているキリストの里伝承館がある。戸来村では、初めて戸外へ出る赤ん坊の額に十字架を描いたり、「ナニャドヤラー、ナニャドナサレノ、ナニャドヤラー」と歌い踊る盆踊りの風習がある。

キリストの里伝承館
この歌はヘブライ語で、日本語に訳すと「汝の聖名を讃えん、汝は賊を掃討したまい、汝の聖名を讃えん」となるという‥‥とはいえ、どう見ても観光地である。

大石神ピラミッド

太陽石
太陽石は、むかしは光っていて反射した太陽を礼拝したという。

星座石
星座石は、めぼしい星を記録しておいたと言われる。

鏡石
鏡石は、むかしは直立して表面に文字が彫刻されていたが、1857年(安政3年)の地震で倒壊した。
交通アクセス
【自動車】
- 八戸駅から約1時間
参考サイト
- キリストの墓:日本伝承大鑑
- ミニストップならぬ「キリストっぷ」:Jタウンネット
- 大石神ピラミッド:青森県観光情報サイト
近隣の情報
- 青森にあるキリストの墓と大石神ピラミッド:ぱふぅ家のホームページ
- 七戸駅にはレールバスが保存されている:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)