
椎取神社
椎取神社(東京都三宅島三宅村神着)は、三宅島空港の北側にあり、佐伎多麻比咩命の第8子志理太宣命を祀っている。三宅島にある12の式内社の1つ。2000年(平成12年)の噴火で社殿と鳥居が埋まってしまい、近くに再建された。
大きな写真

(2560×1707 ピクセル, 2103 Kbyte)

椎取神社
かつては鬱蒼と茂るシイの大樹の原生林に囲まれていたが、噴火にともなう泥流に埋もれ、鳥居は上端を残して、本殿も屋根だけが顔をのぞかせている状態に。
原生林も泥流に埋まり、その後の火山ガスの影響も相まって、数年後には壊滅状態になってしまった。現在では森の再生が進んでおり、その様子を観察できる。
原生林も泥流に埋まり、その後の火山ガスの影響も相まって、数年後には壊滅状態になってしまった。現在では森の再生が進んでおり、その様子を観察できる。

釜の尻海岸
カンラン石は三宅島の黒い玄武岩質溶岩を構成する主要鉱物の1つで、英名のOlivineは、オリーブ色にちなんだ名前。宝石名はペリドットで、8月の誕生石。
溶岩流は複雑な海底地形をつくり、そこにテングサなどの海草が繁茂し、ダイビング、シュノーケリングに人気のポイントになっている。
溶岩流は複雑な海底地形をつくり、そこにテングサなどの海草が繁茂し、ダイビング、シュノーケリングに人気のポイントになっている。
交通アクセス
【バス】
- 錆ヶ浜港からバスで3分、「富賀神社前」下車徒歩5分
- 三池港からバスで20分、「富賀神社前」下車徒歩5分
- 三宅島空港からバスで18分、「富賀神社前」下車徒歩5分
- 三池港から車で約15分
(この項おわり)