三十槌の氷柱は自然が創り出す巨大オブジェ

2023年2月11日 撮影
三十槌の氷柱
三十槌の氷柱 (みそつちのつらら) (埼玉県秩父市大滝4066)は、秩父三大氷柱の1つで、荒川の源流、岩肌から染み出している湧水が、高さ約10メートル、幅約30メートルにもなる巨大な氷のオブジェを創り出す。例年、1月中旬から2月中旬にかけて見頃を迎える。
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三十槌の氷柱
人の手が一切加わらない自然の造形は、毎年その姿を変える。天然の氷柱は、秩父三大氷柱のうち、三十槌の氷柱だけ。無数の槌のような氷柱が群れ集まった様子からその名が付いた。
夜になるとライトアップされる。
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三十槌の氷柱
夏季は、完全予約制のキャンプ場になる。

荒川は、二瀬ダムによってできた秩父湖の上流にある滝川と入川の合流地点を源流とし、秩父山地の水を集めながら秩父盆地まで東に流れる。
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荒川
荒川
そこから北上して長瀞渓谷へ向かい、再び東に向きを変えて関東平野に入り、熊谷市から南南東へ下り、江東区と江戸川区の区境で東京湾に注ぐ。流路延長173km、流域面積2,940km2。
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交通アクセス

【バス】
  • 西武秩父駅からバスで約45分、「三十槌」停留所下車、徒歩約5分

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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